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イードが大幅続伸、M&A・提携戦略で成長加速◇
イード<6038.T>が大幅続伸、5%超える上昇をみせ900円台復帰を窺う展開。ITサイト運営を手掛けるがM&A戦略や提携戦略の推進が功を奏し、利益は高成長が続いている。7月には富士山マガジンサービス<3138.T>と出版社向けのECサイト運営支援事業(マガコマース事業)を協業することで事業提携契約を締結、8月には携帯電話販売代理店トップのティーガイア(東京都渋谷区)と資本・業務提携を行うことを発表している。また、同社は自動車と通信業界双方にパイプを持つ強みを生かし、5G時代の到来をにらんだ「イード5Gモビリティ」という経営戦略ビジョンを打ち出している。来年にかけて国内でも5Gインフラ整備が加速することが予想され、同社の展開力に期待がかかる。19年6月期通期決算は営業利益が前の期比21%増の3億1000万円、20年6月期の営業利益見通しについても13%増の3億5000万円予想と2ケタの利益成長が見込まれている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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