ダイワボウ、今期最終を一転63％減益に下方修正

　ダイワボウホールディングス <3107> [東証Ｐ] が11月22日大引け後(15:30)に業績修正を発表。24年3月期の連結最終利益を従来予想の204億円→71億円(前期は190億円)に65.2％下方修正し、一転して62.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の118億円の黒字→14.2億円の赤字(前年同期は113億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2023 年11 月９日発表の通期の連結業績予想に対し、１.に関わる特別損失約170 億円の計上に伴い、親会社株主に帰属する当期純利益について一過性の損失を計上する予定です。また、今回の事業ポートフォリオ再編による売上高、営業利益等への影響については、直近の業績動向等を含め、現在精査中であり、今後、本日公表しました業績予想を見直す必要が生じた場合は速やかに公表いたします。なお、配当予想の修正はございません。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なることがあります。