銚子丸、今期経常を一転38％増益に上方修正・8期ぶり最高益更新へ

　銚子丸 <3075> [ＪＱ] が12月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年5月期第2四半期累計(6-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.3倍の8.7億円に急拡大し、従来の33.5％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5.6億円→11.8億円(前期は8.6億円)に2.1倍上方修正し、一転して37.5％増益を見込み、一気に8期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した12-5月期(下期)の経常利益は前年同期比34.9％減の3.1億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(2Q)の経常利益は前年同期比3.7倍の5.4億円に急拡大したが、売上営業損益率は前年同期の3.0％→-3.2％に急悪化した。

株探ニュース