ＤＣＭ、3-11月期(3Q累計)経常は60％増益で着地、今期配当を2円増額修正

　ＤＣＭホールディングス <3050> が12月28日大引け後(15:30)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比60.2％増の278億円に拡大し、通期計画の295億円に対する進捗率は94.4％に達し、5年平均の88.0％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比39.5％減の16.4億円に落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の30円→32円(前期は28円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比13.8％増の56.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の4.8％→5.3％に改善した。

株探ニュース