466円
ポラリス・ホールディングスのニュース
■ポラリス・ホールディングス<3010>の業績動向
3. 2023年3月期の業績見通し
2023年3月期については、コロナ禍が同社の事業活動に与える影響について、現時点で合理的に予測することが困難な状況にあるため、業績予想の開示を見送った。既述のとおり第2四半期単独では、売上高はコロナ禍前の水準、各利益は黒字化し、業績の回復は顕著となっている。足元の第3四半期は、全国旅行支援など各種キャンペーンも始まっており、依然としてコロナ禍の影響は残るものの旅行需要は高まっている。既存ホテルの稼働率の向上とともに客単価も改善傾向にあり、プラス材料となる。訪日外国人客については国によって規制が異なるものの、円安進行を背景に回復傾向にある。同社は従来、訪日外国人客に強いブランドを持っており、平均的には30%~40%が訪日外国人客であった。下期に入り、タイや韓国などを中心としたアジアや欧米からの顧客が増え、訪日外国人客比率は15%前後まで上昇している。一方、費用面では、ITを活用したオペレーションの効率化が進んでいる。2023年3月期に受託した「KOKO HOTELS」の客室の多くは200室以上と大きく、稼働率が上がればスケールメリットも享受できる。弊社では、下期はさらに業績が回復し、通期での黒字化の可能性が高いと見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<SI>
3. 2023年3月期の業績見通し
2023年3月期については、コロナ禍が同社の事業活動に与える影響について、現時点で合理的に予測することが困難な状況にあるため、業績予想の開示を見送った。既述のとおり第2四半期単独では、売上高はコロナ禍前の水準、各利益は黒字化し、業績の回復は顕著となっている。足元の第3四半期は、全国旅行支援など各種キャンペーンも始まっており、依然としてコロナ禍の影響は残るものの旅行需要は高まっている。既存ホテルの稼働率の向上とともに客単価も改善傾向にあり、プラス材料となる。訪日外国人客については国によって規制が異なるものの、円安進行を背景に回復傾向にある。同社は従来、訪日外国人客に強いブランドを持っており、平均的には30%~40%が訪日外国人客であった。下期に入り、タイや韓国などを中心としたアジアや欧米からの顧客が増え、訪日外国人客比率は15%前後まで上昇している。一方、費用面では、ITを活用したオペレーションの効率化が進んでいる。2023年3月期に受託した「KOKO HOTELS」の客室の多くは200室以上と大きく、稼働率が上がればスケールメリットも享受できる。弊社では、下期はさらに業績が回復し、通期での黒字化の可能性が高いと見ている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<SI>
この銘柄の最新ニュース
ポラリスHDのニュース一覧- 出来高変化率ランキング(10時台)~ライフネット、ブックオフGHなどがランクイン 今日 10:41
- ポラリスHD Research Memo(8):2025年3月期は復配(年3円、配当性向25.3%)を予想 2024/06/25
- ポラリスHD Research Memo(7):新たに2027年3月期を最終年度とする3ヶ年の新中期経営計画を発表 2024/06/25
- ポラリスHD Research Memo(6):2025年3月期は売上高200億円、営業利益18億円を予想 2024/06/25
- ポラリスHD Research Memo(5):販売用不動産の売却や利益の計上により財務基盤がさらに強化 2024/06/25
マーケットニュース
- 14時の日経平均は463円高の3万9636円、東エレクが127.49円押し上げ (06/26)
- 13時の日経平均は527円高の3万9700円、東エレクが130.44円押し上げ (06/26)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位にレジル (06/26)
- 米国株見通し:伸び悩みか、利上げの可能性に警戒も (06/26)
ポラリス・ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
ポラリス・ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは![アセプラ(アセットプランナー)](https://assets.minkabu.jp/images/stock/img_asset_tradehistory.png)
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。