盤石な収益基盤と低金利環境から積極的な投資姿勢は変わらず
業種:不動産
時価総額:9192億円
PER:14.69倍
PBR: 1.98倍
オフィスビルを中心とする賃貸事業が中核で、都心5区の主要エリア、浅草エリアに豊富な物件を保有。また、都区内の駅近接ビル中心に好物件所有、物件多角化を図っており、空室率は0.1%と驚異的。保有販売用不動産のバリューアッドやREITではウェアハウジングを強化し、収益性の強化に余念がない。
業績面においては1/30に前期本決算を発表し、売上高・利益ともに過去最高を更新。今期はさらに増益見通しで、新規投資も積極的に推進している。低金利環境から積極的に好立地案件を取得する一方で、借入の長期固定化や人口動態、景気変動の影響を受けやすいマンション分譲などは避けた安定型のビジネスモデルを追求している。
株価は上記決算後は一時的に売られる場面がみられたものの、立ち直りも早く足元では年初来高値を更新している。中長期の上昇トレンドを継続しながら上値追いの展開に移行してくることが見込まれ、出来高水準も高位安定している。需給的にも空売りを誘い込みながらジリ上げしているところをみると、いずれ踏み上げ相場に発展してくる期待もある。
時価総額:9192億円
PER:14.69倍
PBR: 1.98倍
オフィスビルを中心とする賃貸事業が中核で、都心5区の主要エリア、浅草エリアに豊富な物件を保有。また、都区内の駅近接ビル中心に好物件所有、物件多角化を図っており、空室率は0.1%と驚異的。保有販売用不動産のバリューアッドやREITではウェアハウジングを強化し、収益性の強化に余念がない。
業績面においては1/30に前期本決算を発表し、売上高・利益ともに過去最高を更新。今期はさらに増益見通しで、新規投資も積極的に推進している。低金利環境から積極的に好立地案件を取得する一方で、借入の長期固定化や人口動態、景気変動の影響を受けやすいマンション分譲などは避けた安定型のビジネスモデルを追求している。
株価は上記決算後は一時的に売られる場面がみられたものの、立ち直りも早く足元では年初来高値を更新している。中長期の上昇トレンドを継続しながら上値追いの展開に移行してくることが見込まれ、出来高水準も高位安定している。需給的にも空売りを誘い込みながらジリ上げしているところをみると、いずれ踏み上げ相場に発展してくる期待もある。