日グランデ、今期経常を98％上方修正

　日本グランデ <2976> [札証Ａ] が3月30日後場(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の5200万円→1億0300万円(前期は3億4200万円)に98.1％上方修正し、減益率が84.8％減→69.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億9300万円→2億4400万円(前年同期は4億7100万円)に26.4％増額し、減益率が59.0％減→48.2％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年３月期における当社グループの通期連結業績見通しは、売上高が4,367百万円と前回発表予想を159百万円上回る見通しとなっております。当社グループの主力事業であるマンション分譲事業の販売において、販売高が想定を上回って推移しており、売上高が当初計画よりも上回る見込みとなりました。　利益につきましては、売上総利益増加の影響及び経費削減努力により販売費及び一般管理費が当初の想定を下回ったことで、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回公表値を上回る見込みとなっております。(注)上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて算定しており、実際の業績等は、今後の様々な要因の変化によって予想数値とは異なる結果となる場合があります。