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ベースフードが急伸、8月単月の営業黒字化で見直し買いを集める
ベースフード<2936.T>が急伸している。同社は15日の取引終了後、25年2月期の単体業績予想の修正について開示した。今期の売上高予想は33億3800万円減額して157億2800万円(前期比5.7%増)、営業損益の黒字額の予想は1億1500万円減額して5100万円(前期は9億200万円の赤字)に引き下げた。一方、未定としていた経常損益予想は3100万円の黒字(前期は8億9100万円の赤字)、最終損益予想はトントン(同8億5600万円の赤字)に設定している。コストダウンの推進や商品の値上げを実施した同社は8月単月で営業黒字化を達成化したとしており、今後の業績回復を期待する投資家の見直し買いを集める格好となったようだ。
なお、8月中間期の売上高は前年同期比6.5%減の75億7900万円、最終損益は5億600万円の赤字(前年同期は1億3000万円の赤字)だった。加えて同社は、農林水産省が運営する中小企業イノベーション創出推進事業のテーマの1つとして設定された「穀物の新規需要を創出する製造技術の実証」に提案を行い、補助対象事業として採択されたと公表した。実施期間は28年度末までで、補助上限額は18億7000万円。25年2月期の業績予想に及ぼす影響はないものの、26年2月期以降の影響については現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
なお、8月中間期の売上高は前年同期比6.5%減の75億7900万円、最終損益は5億600万円の赤字(前年同期は1億3000万円の赤字)だった。加えて同社は、農林水産省が運営する中小企業イノベーション創出推進事業のテーマの1つとして設定された「穀物の新規需要を創出する製造技術の実証」に提案を行い、補助対象事業として採択されたと公表した。実施期間は28年度末までで、補助上限額は18億7000万円。25年2月期の業績予想に及ぼす影響はないものの、26年2月期以降の影響については現在精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
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