定期的に繰り返される「短期急騰」は、そろそろ狙い目? 新規出店も更なる追い風に
■今回の注目銘柄■
・篠崎屋(2926)
「三代目茂蔵」の名称で豆腐の製造小売りから出発し、直営店舗での大豆加工品の企画販売に特化し、商店街の空店舗などを活用した直営小売店拡大に注力を注ぐ同社。
7月25日の第3四半期決算にて、14年9月期通期の税引き利益が前期比34%増の1億3900万円になる見通しと好業績を発表し、それに伴い増配も発表した事で株価は大きく上昇。
その後の株価推移で、これといった材料が無いにも関わらず「定期的に仕掛け」が入り短期急騰を繰り返している点に注目したい。おおよそ2週間から1ヵ月周期で上値を取りにいっている場面がみられ、直近の相場全体が弱含みであるにも関わらず何度か上値を取りに来ている動きや、出来高の変化からして「次回の短期急騰はそろそろ」といったところか?
また、同社は第三者割当により自己株式を役員及び、社員に割当てて調達した資金を元に、新規出店を再開する事が決まっており、昨日7日の9月度月次店舗売上では1店舗出店した事が確認でき、売上も前期比104%と好調なようだ。
つまり、昨年末から新規出店を行っていないにも関わらず、順調に業績を伸ばしてきた事を踏まえれば、今回の新規出店は更なる追い風となり、11月の本決算では「上方修正」などのサプライズの可能性も高く、中長期的にみても魅力的な銘柄といえるだろう。
本村
・篠崎屋(2926)
「三代目茂蔵」の名称で豆腐の製造小売りから出発し、直営店舗での大豆加工品の企画販売に特化し、商店街の空店舗などを活用した直営小売店拡大に注力を注ぐ同社。
7月25日の第3四半期決算にて、14年9月期通期の税引き利益が前期比34%増の1億3900万円になる見通しと好業績を発表し、それに伴い増配も発表した事で株価は大きく上昇。
その後の株価推移で、これといった材料が無いにも関わらず「定期的に仕掛け」が入り短期急騰を繰り返している点に注目したい。おおよそ2週間から1ヵ月周期で上値を取りにいっている場面がみられ、直近の相場全体が弱含みであるにも関わらず何度か上値を取りに来ている動きや、出来高の変化からして「次回の短期急騰はそろそろ」といったところか?
また、同社は第三者割当により自己株式を役員及び、社員に割当てて調達した資金を元に、新規出店を再開する事が決まっており、昨日7日の9月度月次店舗売上では1店舗出店した事が確認でき、売上も前期比104%と好調なようだ。
つまり、昨年末から新規出店を行っていないにも関わらず、順調に業績を伸ばしてきた事を踏まえれば、今回の新規出店は更なる追い風となり、11月の本決算では「上方修正」などのサプライズの可能性も高く、中長期的にみても魅力的な銘柄といえるだろう。
本村