篠崎屋、前期経常は赤字拡大も上振れ着地・7-9月期(4Q)経常は赤字縮小、今期業績は非開示

　篠崎屋 <2926> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年9月期の経常損益(非連結)は7300万円の赤字(前の期は6000万円の赤字)に赤字幅が拡大したが、従来予想の8100万円の赤字を上回って着地。なお、24年9月期の業績見通しは開示しなかった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送るとし、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(4Q)の経常損益は5400万円の赤字(前年同期は6700万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-11.4％→-9.6％に改善した。

株探ニュース