M&A効果で大幅増益
同社は「中小企業支援プラットフォーム」を構築し、買収した中小食品企業の支援を行っています。
直近発表の2019年2月期決算では、
売上高237億16百万円(前年同期比+18.4%)
営業利益3億54百万円(同-28.3%)
純利益2億63百万円(同-37.2%)
と増収減益となっています。
また、同日発表の2020年2月期の業績予想では、
売上高281億81百万円(前年同期比+18.8%)
営業利益6億45百万円(同+82.0%)
純利益3億41百万円(同+29.5%)
を見込んでいます。
今期は積極的なM&Aの効果や主力の子会社の販売が好調なことから、二桁の増収を達成していますが、子会社の楽陽食品において原材料価格上昇や生産性低下が響き、大幅な減益となっています。
一方で、2020年2月期は昨年10月に稼働した新工場の影響で楽陽食品の利益率が改善していることや、昨年9月に買収したSIN HINの業績が寄与することから、大幅な増収増益を見込んでいます。
また、業績予想にはM&Aによる成長を含めておらず、M&Aの効果次第ではさらなる上振れも期待できます。
これを受け、同社株は4月16日にストップ高を付け、その後は25日移動平均線に沿って堅調に推移。7月4日に年初来高値1038円をつけました。
直近は5日移動平均線上で推移していることに加え、RSI(9日)が66.8%と過熱感はほぼなく、再度の高値更新が期待できると判断しました。
直近発表の2019年2月期決算では、
売上高237億16百万円(前年同期比+18.4%)
営業利益3億54百万円(同-28.3%)
純利益2億63百万円(同-37.2%)
と増収減益となっています。
また、同日発表の2020年2月期の業績予想では、
売上高281億81百万円(前年同期比+18.8%)
営業利益6億45百万円(同+82.0%)
純利益3億41百万円(同+29.5%)
を見込んでいます。
今期は積極的なM&Aの効果や主力の子会社の販売が好調なことから、二桁の増収を達成していますが、子会社の楽陽食品において原材料価格上昇や生産性低下が響き、大幅な減益となっています。
一方で、2020年2月期は昨年10月に稼働した新工場の影響で楽陽食品の利益率が改善していることや、昨年9月に買収したSIN HINの業績が寄与することから、大幅な増収増益を見込んでいます。
また、業績予想にはM&Aによる成長を含めておらず、M&Aの効果次第ではさらなる上振れも期待できます。
これを受け、同社株は4月16日にストップ高を付け、その後は25日移動平均線に沿って堅調に推移。7月4日に年初来高値1038円をつけました。
直近は5日移動平均線上で推移していることに加え、RSI(9日)が66.8%と過熱感はほぼなく、再度の高値更新が期待できると判断しました。