日東ベスト、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　日東ベスト <2877> [東証Ｓ] が11月10日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億5500万円の黒字(前年同期は2億8700万円の赤字)に浮上し、通期計画の5億円に対する進捗率は5年平均の24.5％を上回る31.0％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比52.1％減の3億4500万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2000万円の黒字(前年同期は2億6200万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.0％→-0.1％に改善した。

株探ニュース