セイヒョー、今期経常を一転86％減益に下方修正

　セイヒョー <2872> [東証Ｓ] が1月12日大引け後(17:30)に決算を発表。23年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比73.0％減の3300万円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の9000万円→1000万円(前期は6900万円)に88.9％下方修正し、一転して85.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常損益も従来予想の500万円の赤字→8500万円の赤字(前年同期は9800万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の経常損益は6200万円の赤字(前年同期は4500万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-6.8％→-7.7％に悪化した。

株探ニュース