ピエトロ、今期経常を一転23％減益に下方修正

　ピエトロ <2818> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.6％減の3億8200万円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6億3000万円→4億4500万円(前期は5億7500万円)に29.4％下方修正し、一転して22.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3億4200万円→1億5700万円(前年同期は3億5300万円)に54.1％減額し、減益率が3.1％減→55.5％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比56.3％減の9400万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.8％→4.2％に急悪化した。

株探ニュース