アリアケ、前期経常を0.1％下方修正、配当は11円増額

　アリアケジャパン <2815> が4月26日大引け後(16:30)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の123億円→123億円(前の期は115億円)に0.1％下方修正し、増益率が6.4％増→6.3％増に縮小する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の88.2億円→164億円(前の期は80.9億円)に85.8％上方修正し、増益率が9.0％増→2.0倍に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の63.2億円→63億円(前年同期は60.9億円)に0.2％減額し、増益率が3.7％増→3.4％増に縮小する計算になる。

　同時に、前期の年間配当を従来計画の66円→77円(前の期は66円)に増額修正した。

株探ニュース