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アップル、前期経常を一転7%増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2022/02/15 15:00
 アップルインターナショナル <2788> [東証2] が2月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年12月期の連結経常利益を従来予想の3億7000万円→5億3600万円(前の期は5億0100万円)に44.9%上方修正し、一転して7.0%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1800万円の赤字→1億4800万円の黒字(前年同期は3億5200万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年12月期連結累計期間において、海外中古車輸出販売事業セグメントの売上高は、1月~4月において、東南アジア諸国の各種政策による消費喚起が行われ自動車市場の需要が高まり当初予定していた売上高を上回りましたが、5月~9月にかけては、タイ王国をはじめ東南アジア諸国の新型コロナウイルスの感染拡大により海外取引先の諸外国がロックダウンとなり、一時的に売上が減少となりました。 10月以降は、ロックダウンが解除され自動車市場が急速に回復しました。 その結果、当初予定していた売上高から730百万円上回る10,016百万円を計上する見込みです。 国内事業セグメントにおいては、流通相場上昇による業者向け販売とオークション販売台数が前年に比べ増加したことにより、当初予定に対し売上高から108百万円上回る8,647百万円を計上する見込みです。よって、連結累計期間における売上高は予定していた、17,825百万円から838百万円上回る18,663百万円を計上する見込みです。 販売費及び一般管理費等はコスト削減が進み、また滞留債権の回収が進んだことから貸倒引当金戻入益13百万円が発生しました。よって営業利益は323百万円を計上し、持分法利益218百万円を営業外収益として計上する見込みです。 これらの要因から、通期連結累計期間の業績予想の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については前回発表予想を上回る見込みです。 また、2021年12月期決算短信につきましては2月18日を開示予定としております。(注)上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる場合がございます。                                                                            以上
配信元: 株探
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