エフティ、今期最終を6％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額

　エフティグループ <2763> [ＪＱ] が2月8日後場(13:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比51.3％増の29.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→35億円(前期は27.8億円)に6.1％上方修正し、増益率が18.5％増→25.7％増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の12.5億円→14.5億円(前年同期は17.7億円)に16.0％増額し、減益率が29.5％減→18.3％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→54円(前期は42円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比3.2％減の9.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.8％→12.2％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、法人税、法人税等調整額等が当初の想定より少ないと見込めることにより業績予想を修正しております。