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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月2日から3日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 霞ヶ関C <3498>
20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の連結経常損益は2.9億円の赤字(前年同期非連結は2.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.3 イーサポート <2493>
20年11月期第2四半期累計(19年12月-20年5月)の連結経常利益は前年同期比43.3%減の9300万円に落ち込み、通期計画の2億1200万円に対する進捗率は43.9%にとどまり、5年平均の47.9%も下回った。
▲No.4 トシンG <2761>
20年5月期の連結経常利益は前の期比7.5%減の28.5億円になり、従来予想の31.3億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3498> 霞ヶ関C 東M -8.40 7/ 3 3Q 赤拡
<1997> 暁飯島工業 JQ -3.47 7/ 3 3Q 40.72
<2493> イーサポート JQ -3.22 7/ 3 上期 -43.29
<2761> トシンG JQ -2.26 7/ 3 本決算 -9.04
<6492> 岡野バ 東2 -1.28 7/ 3 上期 赤縮
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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