2009年1月期の連結決算は、純利益が前の期に比べ35％増の16億円となり、４期連続で過去最高を更新した。主力の雑貨店「フランフラン」で台所用品や浴室用品などが女性中心に好調だった。年間配当は1350円増の1800円とする。
売上高は21％増の367億円。既存店売上高は単独ベースで8％増えた。家具の伸び悩みを雑貨で補ったほか、新規に28店を開設した。営業利益は74％増の32億円。出店費用が増えたが、増収効果で吸収した。10年1月期の売上高は前期比2％増の375億円、純利益は4％増の17億円を見込む。既存店売上高は2.8％減るが、前期の新設店舗が通年で寄与する。年間配当は200円増の2000円とする。同時に三菱商事が早期にバルスの高島郁夫社長の保有株の一部（発行済み株式の約1％）を取得し、保有比率を5.3％に引き上げると発表した。newsミミ