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パルグループホールディングスのニュース
<動意株・16日>(大引け)=JESCO、DDグループ、アイビーなど
JESCOホールディングス<1434.T>=物色人気にストップ高。独立系で電気設備の設計及び施工を主力事業としているが、豊富な受注残を武器に業績拡大路線をまい進している。15日取引終了後に発表した24年8月期決算は営業利益が前の期比2.7倍となる11億4300万円と急拡大、更に25年8月期の同利益は前期比58%増の18億円と高水準の伸びを継続する見通しとなった。2期連続の過去最高利益更新予想でこれを評価する買いを呼び込んでいる。目覚ましい収益成長にもかかわらず、株価指標面ではPERが5倍前後、PBRが0.8倍台とバリュー株としての素地が前面に押し出されており、水準訂正高を見込む動きが顕在化した。
DDグループ<3073.T>=大幅高で3連騰。15日の取引終了後、25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高の見通しを3億1000万円増額して387億8000万円(前期比4.6%増)、最終利益の見通しを1億6000万円増額して26億4000万円(同22.7%減)に引き上げた。飲食・アミューズメント事業では客数が計画を大きく上回った。共同購買などグループの施策や客単価のコントロールも奏功。8月中間期の売上高は前年同期比5.4%増の192億200万円、最終利益は同15.3%減の12億400万円となった。堅調に推移した上期の業績を通期の予想に反映した。同時に公表した9月の既存店売上高も前年同月比6.5%増と増収基調を継続している。
アイビー化粧品<4918.T>=物色人気に一時ストップ高。15日の取引終了後、「Nrf2活性化剤」に関する特許を取得したと発表したことが好感されている。Nrf2は、生体の恒常性維持に重要な転写因子で、さまざまな局面で細胞を保護することが知られている。今回の発明におけるNrf2活性化剤は、肌ダメージの原因となる酸化ストレス軽減や、加齢性疾患の発症遅延による健康寿命の延長、種々の疾患の治療や予防、iPS細胞などの幹細胞の制御など研究対象が多岐にわたるほか、最近の研究においてNrf2の生体防御機構、抗老化作用の働きにも注目されており、化粧品市場や健康食品市場はもちろん、先進的な医療分野においても、産業上の利用可能性を幅広く有することが期待される。同社では自社製品への応用とともに、医薬品製造会社などへのライセンス契約などの形で、同発明の社会利用を推進するという。
パルグループホールディングス<2726.T>=物色の矛先向かい一気に3000円大台乗せ。ストップ高に迫る上昇パフォーマンスで大幅に上場来高値を更新、全般悪地合いの中でひと際目立っている。近年成長が著しい雑貨店「3COINS(スリーコインズ)」を展開するほか、主力のアパレル部門では若年層の女性を顧客ターゲットとした「チャオパニックティピー」などで高水準の需要を捉えている。15日取引終了後に25年2月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の201億2000万円から229億6000万円(前期比23%増)に上方修正した。今期営業利益は修正前の時点で3期連続のピーク利益更新が見込まれていたが、更に14%程度水準が上乗せされる形となった。
IDOM<7599.T>=急伸。中古車買い取り最大手で「ガリバー」ブランドを主力展開している。業績は店舗網の拡大に伴いトップラインの伸びが顕著で利益面にも反映されている。15日取引終了後に発表した25年2月期上期(24年3月~8月)決算は営業利益が100億8300万円と100億円大台に乗せ前年同期比でも4割強の伸びを達成した。これを好感する買いが集中する格好となっている。なお、通期の営業利益については前期比26%増の203億円を見込んでおり、進捗率はほぼ50%に達している。株価面では低PERと高配当利回りが強みで、1200円近辺は買い板が厚い。
古野電気<6814.T>=ストップ高。船舶用電子機器で世界屈指の商品競争力を誇り、特に魚群用探知機の高シェアは有名。足もとの業績も環境対応の新造船需要の高まりや円安効果などを反映し、会社側の想定を上回る好調な推移をみせている。そうしたなか15日取引終了後に25年2月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の65億円から110億円(前期比69%増)に大幅上方修正しており、これがポジティブサプライズとなった。同利益は08年2月期の69億3900万円を大きく上回り過去最高更新となる。好業績を背景に株主還元も強化、今期年間配当は従来計画の40円から35円の大幅増額で75円とすることも併せて発表、物色人気を加速させる格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
DDグループ<3073.T>=大幅高で3連騰。15日の取引終了後、25年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高の見通しを3億1000万円増額して387億8000万円(前期比4.6%増)、最終利益の見通しを1億6000万円増額して26億4000万円(同22.7%減)に引き上げた。飲食・アミューズメント事業では客数が計画を大きく上回った。共同購買などグループの施策や客単価のコントロールも奏功。8月中間期の売上高は前年同期比5.4%増の192億200万円、最終利益は同15.3%減の12億400万円となった。堅調に推移した上期の業績を通期の予想に反映した。同時に公表した9月の既存店売上高も前年同月比6.5%増と増収基調を継続している。
アイビー化粧品<4918.T>=物色人気に一時ストップ高。15日の取引終了後、「Nrf2活性化剤」に関する特許を取得したと発表したことが好感されている。Nrf2は、生体の恒常性維持に重要な転写因子で、さまざまな局面で細胞を保護することが知られている。今回の発明におけるNrf2活性化剤は、肌ダメージの原因となる酸化ストレス軽減や、加齢性疾患の発症遅延による健康寿命の延長、種々の疾患の治療や予防、iPS細胞などの幹細胞の制御など研究対象が多岐にわたるほか、最近の研究においてNrf2の生体防御機構、抗老化作用の働きにも注目されており、化粧品市場や健康食品市場はもちろん、先進的な医療分野においても、産業上の利用可能性を幅広く有することが期待される。同社では自社製品への応用とともに、医薬品製造会社などへのライセンス契約などの形で、同発明の社会利用を推進するという。
パルグループホールディングス<2726.T>=物色の矛先向かい一気に3000円大台乗せ。ストップ高に迫る上昇パフォーマンスで大幅に上場来高値を更新、全般悪地合いの中でひと際目立っている。近年成長が著しい雑貨店「3COINS(スリーコインズ)」を展開するほか、主力のアパレル部門では若年層の女性を顧客ターゲットとした「チャオパニックティピー」などで高水準の需要を捉えている。15日取引終了後に25年2月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の201億2000万円から229億6000万円(前期比23%増)に上方修正した。今期営業利益は修正前の時点で3期連続のピーク利益更新が見込まれていたが、更に14%程度水準が上乗せされる形となった。
IDOM<7599.T>=急伸。中古車買い取り最大手で「ガリバー」ブランドを主力展開している。業績は店舗網の拡大に伴いトップラインの伸びが顕著で利益面にも反映されている。15日取引終了後に発表した25年2月期上期(24年3月~8月)決算は営業利益が100億8300万円と100億円大台に乗せ前年同期比でも4割強の伸びを達成した。これを好感する買いが集中する格好となっている。なお、通期の営業利益については前期比26%増の203億円を見込んでおり、進捗率はほぼ50%に達している。株価面では低PERと高配当利回りが強みで、1200円近辺は買い板が厚い。
古野電気<6814.T>=ストップ高。船舶用電子機器で世界屈指の商品競争力を誇り、特に魚群用探知機の高シェアは有名。足もとの業績も環境対応の新造船需要の高まりや円安効果などを反映し、会社側の想定を上回る好調な推移をみせている。そうしたなか15日取引終了後に25年2月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の65億円から110億円(前期比69%増)に大幅上方修正しており、これがポジティブサプライズとなった。同利益は08年2月期の69億3900万円を大きく上回り過去最高更新となる。好業績を背景に株主還元も強化、今期年間配当は従来計画の40円から35円の大幅増額で75円とすることも併せて発表、物色人気を加速させる格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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