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<注目銘柄>=くら、外食勝ち組としての評価が再び高まる
くらコーポレーション<2695.T>はさらなる上値が期待できそうだ。
業績に対する過度の悲観が薄れ、外食産業の勝ち組としての評価が再び高まっている。7日に発表した第2四半期累計(16年11月~17年4月)営業利益は前年同期比13%減の31億400万円だったが、2~4月では同1%減と改善傾向にある。出店や改装の集中による経費増やポイントカード導入に関する広告宣伝費の増加はあったものの、16年11月~17年1月の大幅減益要因だった近海魚価格上昇による粗利益率の悪化は、2~4月期以降、商品ミックスの変化などで改善しており、この傾向は今後も続きそう。17年10月期営業利益65億5000万円(前期比微増)予想は上振れの可能性がある。
また、今期から新規に連結した台湾子会社は、店舗段階での営業利益率が国内より高く、米国と並んで海外展開の柱として成長が期待できる。海外事業の寄与で、18年10月期は2ケタ営業増益が期待できそうだ。(仁)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
業績に対する過度の悲観が薄れ、外食産業の勝ち組としての評価が再び高まっている。7日に発表した第2四半期累計(16年11月~17年4月)営業利益は前年同期比13%減の31億400万円だったが、2~4月では同1%減と改善傾向にある。出店や改装の集中による経費増やポイントカード導入に関する広告宣伝費の増加はあったものの、16年11月~17年1月の大幅減益要因だった近海魚価格上昇による粗利益率の悪化は、2~4月期以降、商品ミックスの変化などで改善しており、この傾向は今後も続きそう。17年10月期営業利益65億5000万円(前期比微増)予想は上振れの可能性がある。
また、今期から新規に連結した台湾子会社は、店舗段階での営業利益率が国内より高く、米国と並んで海外展開の柱として成長が期待できる。海外事業の寄与で、18年10月期は2ケタ営業増益が期待できそうだ。(仁)
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