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アスクルのニュース
アスクル、自治体では初参加となる西宮市と共同で“Loop Professional for ASKUL”実証実験を10月から開始
~アスクルのEC配送スキームを活用したプラスチック容器の廃棄削減に挑戦~
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は、10月2日から“Loop Professional for ASKUL”の実証実験(以下「本実証実験」)を兵庫県西宮市(市長:石井登志郎、以下「西宮市」)と共同で開始します。西宮市は自治体では初めての参加となります。 本実証実験は、事業者におけるプラスチック容器のリユースを促進するため、使用済みプラスチック容器の回収、洗浄、内容物の充填、販売までのバリューチェーンの仕組みをECの配送スキームを活用しコストを抑えて構築することを目的とし、アスクルは2023年3月から希望企業の参加のもと実証実験を開始し、運用と検証を続けています。
西宮市は「プラスチックごみ削減運動」の表明、「プラスチック・スマート・アクションにしのみや」の策定、テラサイクルジャパン合同会社との「ゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた連携に関する協定」の締結など、市民・事業者・行政の参画と協働によりプラスチックごみの削減に向けて行動していくことを目指し取り組んでいます。
そしてこのたび西宮市が本実証実験に参加し、まずは市の4拠点で使用されている容器の回収からスタートすることにより、限りある資源の有効活用を目指して取り組みを推進していきます。
■西宮市参加の背景と内容
西宮市では2021年2月に表明した「プラスチックごみ削減運動」の推進を具体化するため、「プラスチック・スマート・アクションにしのみや」を策定し、市民、事業者、行政の参画と協働によりプラスチックごみの削減に向けて行動していくことを目指しています。その取り組みのひとつとして、2022年10月20日に西宮市とテラサイクルジャパン合同会社は「ゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた連携に関する協定」を締結しました。
そしてこのたび、プラスチック製品の廃棄削減と資源循環型社会の実現を推進するため、アスクルの手掛ける本実証実験へ自治体として初の参加を決定しました。アスクルと西宮市が連携して公共施設のプラスチックごみ削減につながる取り組みを行い、市民や市職員への啓発を進めていくため、まずは同市の環境学習サポートセンター、環境事業部庁舎、美化第2課事務所、美化第3課事務所の4拠点でスタートします。
■“Loop Professional for ASKUL”実証実験について
2022年4月の「プラスチック資源循環促進法」施行に伴い、企業におけるプラスチック製品の廃棄削減への対策が求められ、プラスチック資源循環への取り組みの重要性がより一層高まっています。プラスチック製品の水平リサイクルについては、バージン材による商品製造よりも商品製造コストを上げないためのスキーム構築が最大の課題になっています。これを解決するためには、回収運搬コストを抑えること、単一素材での資源回収を実現すること、汚れや異物の混入を防止することなど複数の条件を満たすことが要求され、単独の事業者でこれらを実現することは難易度が高いのが実情でした。
アスクルは持続可能な社会を実現するため、「資源循環型プラットフォームの実現」をマテリアリティ(重要課題)の一つとして掲げています。具体的な取り組みとして、2023年3月からLoop Japan合同会社(本社:神奈川県横浜市、代表:エリック・カワバタ、以下「ループジャパン」)と共同し、アスクルのBtoBサービスのお客様を対象に、リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム“Loop Professional for ASKUL”の実証実験を開始しました。本実証実験は、ループジャパンが展開する容器リユースモデルLoopをアスクルの物流・流通スキームを活用してアスクルのお客様向けに展開し、BtoBにおけるリユースモデル構築を目指し実施するものです。事業者の使用済みプラスチック容器の回収、洗浄、内容物の充填、販売までのバリューチェーンの仕組みをECの配送スキームを活用しコストを抑えて構築することを目指し、現在、参加企業とともに運用、実証を続けています。
■西宮市・実証実験の概要
■実証実験における役割
【アスクルの役割】
・西宮市が各拠点で保管していた対象商品の使用済み容器の、商品配達時における回収と、
アスクルの物流拠点への集約。
・使用済み容器の回収について、拠点・個数の記録と情報管理。
・分別状況の確認と洗浄施設への引き渡し。
【西宮市の役割】
・使用済み容器の分別・保管と配送ドライバーへの引渡し。
・西宮市民の方への認知拡大とゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた取り組みの実施。
アスクルはこれからも、持続可能な社会の実現に向け、サプライチェーン全体の資源循環を促進し、環境保全や社会課題解決を考えたサステナブルな「エシカルeコマース」サービスを提供してまいります。
<関連URL>
●アスクル資源循環プラットフォーム
https://www.askul.co.jp/kaisya/shigen/
●アスクル 環境・社会活動報告
https://askul.disclosure.site/ja/
<関連プレスリリース>
●2022年1月7日:リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム“Loop Professional”の実装調査に
参加
https://pdf.irpocket.com/C0032/E30d/KTwz/BgfF.pdf
●2023年3月14日:花王のグループ会社と共同でプラスチック容器の水平リサイクル実証実験を開始
https://pdf.irpocket.com/C0032/WYlc/MISn/j053.pdf
●2023年4月10日:リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム “Loop Professional for ASKUL”
実証実験を開始
https://pdf.irpocket.com/C0032/xivA/Uf2u/QNct.pdf
※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は、10月2日から“Loop Professional for ASKUL”の実証実験(以下「本実証実験」)を兵庫県西宮市(市長:石井登志郎、以下「西宮市」)と共同で開始します。西宮市は自治体では初めての参加となります。 本実証実験は、事業者におけるプラスチック容器のリユースを促進するため、使用済みプラスチック容器の回収、洗浄、内容物の充填、販売までのバリューチェーンの仕組みをECの配送スキームを活用しコストを抑えて構築することを目的とし、アスクルは2023年3月から希望企業の参加のもと実証実験を開始し、運用と検証を続けています。
西宮市は「プラスチックごみ削減運動」の表明、「プラスチック・スマート・アクションにしのみや」の策定、テラサイクルジャパン合同会社との「ゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた連携に関する協定」の締結など、市民・事業者・行政の参画と協働によりプラスチックごみの削減に向けて行動していくことを目指し取り組んでいます。
そしてこのたび西宮市が本実証実験に参加し、まずは市の4拠点で使用されている容器の回収からスタートすることにより、限りある資源の有効活用を目指して取り組みを推進していきます。
■西宮市参加の背景と内容
西宮市では2021年2月に表明した「プラスチックごみ削減運動」の推進を具体化するため、「プラスチック・スマート・アクションにしのみや」を策定し、市民、事業者、行政の参画と協働によりプラスチックごみの削減に向けて行動していくことを目指しています。その取り組みのひとつとして、2022年10月20日に西宮市とテラサイクルジャパン合同会社は「ゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた連携に関する協定」を締結しました。
そしてこのたび、プラスチック製品の廃棄削減と資源循環型社会の実現を推進するため、アスクルの手掛ける本実証実験へ自治体として初の参加を決定しました。アスクルと西宮市が連携して公共施設のプラスチックごみ削減につながる取り組みを行い、市民や市職員への啓発を進めていくため、まずは同市の環境学習サポートセンター、環境事業部庁舎、美化第2課事務所、美化第3課事務所の4拠点でスタートします。
■“Loop Professional for ASKUL”実証実験について
2022年4月の「プラスチック資源循環促進法」施行に伴い、企業におけるプラスチック製品の廃棄削減への対策が求められ、プラスチック資源循環への取り組みの重要性がより一層高まっています。プラスチック製品の水平リサイクルについては、バージン材による商品製造よりも商品製造コストを上げないためのスキーム構築が最大の課題になっています。これを解決するためには、回収運搬コストを抑えること、単一素材での資源回収を実現すること、汚れや異物の混入を防止することなど複数の条件を満たすことが要求され、単独の事業者でこれらを実現することは難易度が高いのが実情でした。
アスクルは持続可能な社会を実現するため、「資源循環型プラットフォームの実現」をマテリアリティ(重要課題)の一つとして掲げています。具体的な取り組みとして、2023年3月からLoop Japan合同会社(本社:神奈川県横浜市、代表:エリック・カワバタ、以下「ループジャパン」)と共同し、アスクルのBtoBサービスのお客様を対象に、リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム“Loop Professional for ASKUL”の実証実験を開始しました。本実証実験は、ループジャパンが展開する容器リユースモデルLoopをアスクルの物流・流通スキームを活用してアスクルのお客様向けに展開し、BtoBにおけるリユースモデル構築を目指し実施するものです。事業者の使用済みプラスチック容器の回収、洗浄、内容物の充填、販売までのバリューチェーンの仕組みをECの配送スキームを活用しコストを抑えて構築することを目指し、現在、参加企業とともに運用、実証を続けています。
■西宮市・実証実験の概要
■実証実験における役割
【アスクルの役割】
・西宮市が各拠点で保管していた対象商品の使用済み容器の、商品配達時における回収と、
アスクルの物流拠点への集約。
・使用済み容器の回収について、拠点・個数の記録と情報管理。
・分別状況の確認と洗浄施設への引き渡し。
【西宮市の役割】
・使用済み容器の分別・保管と配送ドライバーへの引渡し。
・西宮市民の方への認知拡大とゼロ・ウェイスト社会の実現に向けた取り組みの実施。
アスクルはこれからも、持続可能な社会の実現に向け、サプライチェーン全体の資源循環を促進し、環境保全や社会課題解決を考えたサステナブルな「エシカルeコマース」サービスを提供してまいります。
<関連URL>
●アスクル資源循環プラットフォーム
https://www.askul.co.jp/kaisya/shigen/
●アスクル 環境・社会活動報告
https://askul.disclosure.site/ja/
<関連プレスリリース>
●2022年1月7日:リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム“Loop Professional”の実装調査に
参加
https://pdf.irpocket.com/C0032/E30d/KTwz/BgfF.pdf
●2023年3月14日:花王のグループ会社と共同でプラスチック容器の水平リサイクル実証実験を開始
https://pdf.irpocket.com/C0032/WYlc/MISn/j053.pdf
●2023年4月10日:リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム “Loop Professional for ASKUL”
実証実験を開始
https://pdf.irpocket.com/C0032/xivA/Uf2u/QNct.pdf
※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
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