ETF売買動向＝15日前引け、日興ダウヘ有、ＵＢＳ欧州株が新高値

　15日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.4％増の856億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同5.3％減の677億円だった。

　個別では上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> など9銘柄が新高値。南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ中国グレーターベイエリア <2629> 、グローバルＸ　クリーンテックＥＳＧ－日本株式ＥＴＦ <2637> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.47％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.38％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が3.01％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が36円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金375億9600万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均477億6400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が58億4400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億8000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が50億5300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が45億8600万円の売買代金となった。

株探ニュース