プレミアムウォーターホールディングス---2021年3月期の通期業績予想を上方修正

プレミアムウォーターホールディングス<2588>は10日、2021年3月期の連結業績予想について、2020年8月6日に公表した予想を上方修正した。

売上収益は前回発表予想比1.8%増の560.0億円、営業利益は同17.1%増の41.0億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同7.4%増の29.0億円にそれぞれ修正した。

売上収益については、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による生活様式の変化を受け、既存顧客の宅配水の消費量の拡大や、ウォーターサーバーに対する認知度の向上による新規顧客数の増加等の結果、当初予想を上回る見込みとなった。

利益面については、宅配水の出荷数の増加に伴う製造原価の効率化、原材料費の仕入価格の低下に加え、新規顧客獲得に係る営業が計画を上回る進捗であったため、費用の効率化を図ることができた結果、各利益が前回発表した予想を上回る見込みとなった。


＜ST＞