コカウエストが６月中間期の最終利益見込みを上方修正、固定資産の除却計画見直しなどで

　コカ・コーラウエスト<2579.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１～６月）連結業績について、売上高を従来予想の２０９３億円から２０３１億４５００万円（前年同期比３．５％増）へ、営業利益を同３２億円から２８億５５００万円（同４０．３％減）へ下方修正した一方、純利益を同３億円から８億５９００万円（同９２．２％減）へ上方修正した。競争激化に伴う販売単価の下落や、ヘルスケア・スキンケア事業における商品パッケージの表記に関する不備の影響で売上高・営業利益が想定を下回ったが、清涼飲料事業における固定資産の除却計画の見直しなどで、最終利益は計画を上回った。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）