マルサンアイ、今期最終を一転赤字に下方修正

　マルサンアイ <2551> [名証Ｍ] が5月1日大引け後(16:00)に決算を発表。23年9月期第2四半期累計(22年10月-23年3月)の連結最終損益は2億8000万円の赤字(前年同期は1億0500万円の黒字)に転落し、従来の4100万円の黒字予想から一転赤字で着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億3400万円の黒字→3億円の赤字(前期は1億4200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終損益は2000万円の赤字(前年同期は3700万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結最終損益は3億5800万円の赤字(前年同期は5300万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.2％→-4.3％に大幅悪化した。

株探ニュース