オエノンＨＤが冴えない、市場停滞で焼酎売上減少し６月中間期営業利益見込みを下方修正

　オエノンホールディングス<2533.T>が冴えない展開。３０日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１～６月）連結業績について、売上高を従来予想の４０７億円から３９１億３９００万円（前年同期比１．７％減）へ、営業利益を同６億５０００万円から４億２２００万円（同１９．５％減）へ下方修正したことが嫌気されている。市場の停滞や価格競争激化により甲類焼酎や甲類乙類混和焼酎、清酒パックなどが減少したほか、不動産事業などの減少が要因。なお、税制改正による法人税などの税率改正の影響で、純利益は同１億５０００万円から１億６７００万円（同３３．６％増）へ上方修正している。

オエノンＨＤの株価は９時３１分現在２１５円（▼２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）