オエノンＨＤ、今期経常を14％上方修正

　オエノンホールディングス <2533> が11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比10.0％増の11.6億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の14億円→16億円(前期は17.4億円)に14.3％上方修正し、減益率が19.8％減→8.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.8億円→7.8億円(前年同期は7.3億円)に34.5％増額し、一転して5.8％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比7.1倍の3.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.3％→1.8％に改善した。

株探ニュース