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３５００突破
次の関門は４１２５

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今回の増資で調達した資金は海外展開やＭ＆Ａ（企業の合併・買収）などに充当する見通し。

　１３年９月中間期（４－９月）の連結営業損益は３８００万円の赤字（前年同期実績は６００万円の黒字）だったが、１４年３月期の連結業績予想は未公表（前期実績は２００万円の黒字）。１２年１２月にモバイル広告事業とメディア事業を手掛けるスパイアと合併。「１４年３月期は合併後の初の年間決算となるが、合理的な業績予想の算定が困難なため」（小川大介執行役員）という。

　足元の状況については「昨年７月に公開したスマートフォン向けアプリ『ココッパ』のダウンロード数が米国を中心に全世界で急速に伸びている」（同）という。同アプリはこのほど課金を開始。今後の収益増加要因として期待される。

　今期予想の配当（前期年４円）は「未定」としている。指標面に割安感はないが、短期調整を経て持ち直しの動きが期待される。

11/28
　１１月２８日、メリル日本証を引き受け先とした新株予約権発行で資金調達を行うと発表。最大で３．４８％の希薄化が生じる。手取り概算で２６億円を調達し、スマートフォン関連のマーケティング、サービス開発の費用などに充てる。