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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月12日から13日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 アサヒ陶 <5341>
18年11月期の連結最終損益を従来予想の4000万円の黒字→3億5000万円の赤字(前期は8500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を35.2%毀損する規模となった。
▲No.2 JESCO <1434>
18年8月期の連結経常利益を従来予想の4.3億円→1.3億円(前期は2.4億円)に69.8%下方修正し、一転して47.4%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の2.5億円→10億円(前期は1.1億円)に4.0倍上方修正し、増益率が2.1倍→8.5倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
▲No.4 テラスカイ <3915>
19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は1300万円の赤字(前年同期は5500万円の黒字)に転落した。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<5341> アサヒ陶 東2 -15.60 7/13 上期 赤縮
<1434> JESCO 東2 -14.79 7/13 3Q -60.63
<6668> ADプラズマ 東2 -12.55 7/13 3Q 35.31
<3915> テラスカイ 東M -9.43 7/13 1Q 赤転
<4317> レイ JQ -9.05 7/13 1Q -48.62
<6558> クックビズ 東M -8.72 7/13 上期 -
<6567> セリオ 東M -7.96 7/13 本決算 18.46
<2449> プラップJ JQ -6.66 7/13 3Q 2.06
<3094> スーパーV JQ -6.07 7/13 1Q 赤転
<9270> SOU 東M -5.87 7/13 3Q -
<7879> ノダ 東2 -5.11 7/13 上期 -8.66
<3645> メディカルN 東M -4.98 7/13 本決算 10.39
<3181> 買取王国 JQ -4.90 7/13 1Q -9.38
<3823> アクロディア 東2 -4.75 7/13 3Q 黒転
<3198> SFP 東2 -3.80 7/13 1Q -29.51
<2459> アウン 東2 -3.03 7/13 本決算 157.14
<6572> RPA 東M -2.79 7/13 1Q -
<6172> メタップス 東M -2.52 7/13 3Q -91.33
<9264> ポエック JQ -1.18 7/13 3Q 7.55
<2411> ゲンダイ JQ -1.12 7/13 1Q -5.74
<6543> 日宣 JQ -1.10 7/13 1Q 15.31
<2769> ヴィレッジV JQ -0.88 7/13 本決算 -7.37
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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