ＳＲＧタカミヤが後場カイ気配スタート、９月中間期業績は計画上振れで着地

　エスアールジータカミヤ<2445.T>が後場カイ気配スタートとなっている。前引け後に集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高が１９５億円から２０７億円（前年同期比１５．８％増）へ、営業利益が９億円から１０億５０００万円（同３０．６％増）へ、純利益が３億９３００万円から６億７０００万円（同１０．２％増）へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。

　次世代足場「Ｉｑシステム」の新規顧客からの受注が増加し、既存顧客への継続販売も相まって、販売事業が好調に推移したことに加えて、レンタル事業でも、建築用仮設機材の稼働率が高水準で推移し、特に「Ｉｑシステム」が過去最高の稼働率となったことが寄与した。また、販管費が当初計画より抑えられたことも利益を押し上げたとしている。

出所：minkabuPRESS