ゲンダイＡＧは１５年３月期業績予想を減額修正、パチンコ店向け広告需要が伸び悩む

　ゲンダイエージェンシー<2411.T>は１７日、１５年３月期連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は１８５億円から１７３億円（前期比２．１％増）に見直したほか、営業利益は１７億円から１４億５０００万円（同１１．１％減）、純利益は１１億円から９億円（同１２．７％減）に減額した。
　同社はパチンコ店向け広告事業を展開しているが、建築費高騰や消費増税の影響でパチンコホールの新規オープンが減少し、大型告知案件需要が伸び悩んだ。
　また、９月から実施されているパチスロ機の型式試験方法の変更の影響で新機種の市場投入の停滞が予想され、パチンコホールの出店計画にもマイナス影響が出ることも見込まれるため、下期の広告需要が落ち込むことも想定している。





出所：株経通信（株式会社みんかぶ）