アマナが大幅反落、６月中間期営業損益の赤字転落を嫌気

　アマナ<2402.T>は大幅反落。７日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１～６月）連結決算が、売上高９４億３５００万円（前年同期比６．６％増）、営業損益１億３９００万円の赤字（前年同期４５００万円の赤字）、最終損益３億５９００万円の赤字（同１億５７００万円の赤字）と従来予想の営業利益収支均衡から、赤字に転落したことが嫌気されている。エンタテインメント映像事業の売り上げについて、工事進行基準で売り上げを見込んでいた案件が下期納品時の計上となったことや、ビジュアル・コミュニケーション事業のストックフォト販売の計画未達が響いたとしている。
　なお、１５年３月期通期業績予想は売上高２０７億円（前期比１０．７％増）、営業利益４億円（同６７．３％増）、最終利益１億円（同２．６倍）の従来予想を据え置いている。

アマナの株価は１１時３０分現在８６８円（▼６９円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）