892円
DNAチップ研究所のニュース
■ラピーヌ <8143> 382円 (+80円、+26.5%) ストップ高
ラピーヌ <8143> [東証S]がストップ高。16日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、最終利益を1億5000万円から3億5000万円(前期比2.3倍)へ上方修正したことが好感された。会計基準の変更に伴い売上高の前期との単純比較はできないものの、新型コロナウイルス感染症第7波による影響が大きかったことに加えて、原油価格の高騰に伴う原材料価格の上昇を受けて、売上高は37億円から34億円へ、営業損益は3億円の赤字から5億5000万円の赤字(前期9億2800万円の赤字)へ下方修正した。ただ、各種助成金制度の活用により最終利益は上振れる見通しという。同時に発表した第3四半期累計(3-11月)決算は、売上高26億3200万円、営業損益4億2600万円の赤字(前年同期6億1700万円の赤字)、最終利益2億7400万円(同35.6%増)だった。
■テラプローブ <6627> 2,070円 (+369円、+21.7%)
テラプローブ <6627> [東証S]が急反騰。 半導体検査の受託事業を手掛けるが、台湾の半導体後工程の大手メーカーである力成科技が5割弱の株式を保有する筆頭株主で海外展開にも強みを持っている。16日取引終了後、これまで未定だった22年12月期配当を発表、前の期実績から35円の大幅増配となる52円とし、これがポジティブサプライズとなった。足もとの業績も好調に推移しており、22年12月の売上高はやや伸び率は鈍化しているものの、前年同月比12.2%増と2ケタ伸長を継続している。
■GMOメディ <6180> 1,909円 (+270円、+16.5%) 一時ストップ高
GMOメディア <6180> [東証G]が続急騰、一時ストップ高となった。16日の取引終了後、集計中の22年12月期連結業績について、売上高が49億円から55億7000万円(前の期比35.0%減)へ、営業利益が2億円から2億9000万円(同6.0倍)へ、純利益が1億3000万円から1億7000万円(前の期700万円)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。投資育成事業である「コエテコ」の社会人向け領域のアフィリエイト広告収益が予想を大きく上回ったことに加えて、メディア事業におけるアドネットワーク広告収益が順調に推移したことが要因としている。なお、業績上振れに伴い、期末一括配当を従来予想の38円から50円(前期4円20銭)に引き上げると発表した。
■アップコン <5075> 1,110円 (+150円、+15.63%) ストップ高
アップコン <5075> [名証N]がストップ高、上場来高値を更新した。16日の取引終了後、未定としていた23年1月期の期末一括配当予想を15円にすると発表しており、これが好感された。前期実績に対しては10円の増配となる予定だ。
■サイステップ <3810> 520円 (+49円、+10.4%) 一時ストップ高
サイバーステップ <3810> [東証S]が4日ぶりに急反騰、一時ストップ高となった。16日の取引終了後に発表した第2四半期累計(6-11月)連結決算が、売上高20億8200万円(前年同期比50.2%減)、営業損益5億6500万円の赤字(前年同期8億5200万円の赤字)となり、赤字幅が縮小したことが好材料視された。オンラインクレーンゲーム「トレバ」や新規事業における国内外向けプロモーション費用を抑えたことで、売上高は減少したものの、コスト削減により営業赤字幅は縮小したという。なお、23年5月期通期業績予想は引き続き未定としている。
■イオンファン <4343> 2,598円 (+234円、+9.9%)
東証プライムの上昇率4位。イオンファンタジー <4343> [東証P]が5日ぶりに急反発。16日の取引終了後に発表した12月度の売上概況で、既存店売上高が前年同月比5.0%増となり、22ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。好調なプライズ(アミューズメント専用景品)部門で、NHKEテレキャラクター「ファンターネ!」の初プライズ化や、うさぎ年にちなんだ「サンリオキャラクターズ Pyon Pyon Pyon!!」など、子どもに人気の限定オリジナル景品が人気を博した。なお、既存店売上高はコロナ禍前の19年比でも3.9%増と3ヵ月連続でプラスとなった。
■PCNET <3021> 1,151円 (+103円、+9.8%)
パシフィックネット <3021> [東証S]が急反発。同社は16日取引終了後、23年5月期第2四半期累計(22年6-11月)の連結営業利益が前年同期比11.5%減の1億6500万円になったと発表。ただ、9-11月期に限れば前年同期比17.1%増の1億100万円となっており、これが好感されたようだ。売上高は累計で同21.3%増の31億4800万円、9-11月期では同16.6%増の15億9400万円。ITサブスク事業の順調な拡大などが寄与した。なお、通期業績については売上高61億円(前期比10.8%増)、営業利益4億円(同17.0%増)とする従来見通しを据え置いている。
■DNAチップ <2397> 575円 (+44円、+8.3%)
DNAチップ研究所 <2397> [東証S]が急反発。16日の取引終了後、「肺がんコンパクトパネルDxマルチコンパニオン診断システム」の保険適用を申請したと発表しており、好材料視された。同製品は、22年11月16日に医療機器製造販売承認を取得した医療機器で、保険適用されれば肺がん、特に非小細胞肺癌患者のコンパニオン診断(遺伝子変異を検出する検査)として、代表的なドライバー遺伝子である4遺伝子の変異の検出や薬剤の適応判定を保険診療により行うことが可能になるとしている。
■ベストワン <6577> 1,760円 (+116円、+7.1%)
ベストワンドットコム <6577> [東証G]が5日ぶりに急反発、後場急動意した。17日午後1時30分ごろ、年始から1月15日までの予約受注額が、コロナ禍前の19年の同期間比で31.7%増と大幅に上回ったと発表しており、好材料視された。22年12月26日から23年1月31日までの期間で「お年玉スーパー還元セール」を実施していることが貢献した。また、11月に国土交通省が国際クルーズの受け入れ再開を発表したことやテレビ放映などの効果も相まって、予約受注額が顕著に増えているとしている。
■ホギメデ <3593> 3,545円 (+230円、+6.9%)
東証プライムの上昇率5位。ホギメディカル <3593> [東証P]が続急伸。16日取引時間終了後、配当予想の増額修正を発表した。同時に開示した23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算は、最終利益が前年同期比微増の37億1000万円となり、通期計画に対する進捗率は約81%となった。株主還元姿勢と業績の順調な進捗状況を評価した買いが集まったようだ。年間配当予想はこれまでの70円から1円増額し、前期比3円増配の71円に見直した。22年4-12月期の売上高は前年同期比6.2%増の295億3500万円だった。医療現場における手術の効率化に寄与する主力製品「プレミアムキット」の売り上げが拡大。費用の抑制に努めたことも利益を押し上げる要因となった。
■北川精機 <6327> 447円 (+21円、+4.9%)
北川精機 <6327> [東証S]が大幅続伸。16日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(22年7-12月)連結業績について、売上高が21億円から22億1000万円(前年同期比8.7%増)、営業利益が9000万円から1億9000万円(同2.2%増)へ、純利益が7000万円から1億4000万円(同2.8%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。製品納期と工期の短縮に努めたことに加えて、好調な受注に支えられ製作物件が集中し、工場稼働率が向上したことが要因としている。
■アジアパイル <5288> 603円 (+26円、+4.5%)
アジアパイルホールディングス <5288> [東証P]が大幅高で4日続伸。新値圏で強調展開を続けており、2019年12月以来約3年ぶりの600円台乗せを達成した。コンクリートパイル製造及び施工で業界首位級の実力を有するが、国内だけでなく海外ではベトナムを中心にアセアン市場などで活躍の場を広げている。23年3月期は営業利益段階で前期比2.1倍の45億円と急回復を見込むが、PBRが0.5倍台と超割安圏ある一方、配当利回りが3.4%近くありインカムゲイン狙いでも魅力がある。コンクリートパイルの需要は、半導体工場向けでも高い実績があり、台湾の半導体受託生産最大手TSMC
■小林製薬 <4967> 8,900円 (+370円、+4.3%)
小林製薬 <4967> [東証P]が大幅高で3日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が16日付で投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエイト」とし、目標株価を1万600円から1万1600円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、足もとで同社の インバウンド需要に動きが出てきたことを評価。OTC医薬品は化粧品に比べて中国人以外の需要が多く、また化粧品のように現地で販売されていないためインバウンド需要が今後も順調に回復すると見込む。同社株価は、過去にインバウンド需要発生時に更に上昇した局面もあったため、状況次第ではアップサイドの期待もあるとしている。
■DMソリュ <6549> 1,166円 (+46円、+4.1%)
ディーエムソリューションズ <6549> [東証S]が大幅高で6日続伸。16日の取引終了後、23年3月末時点の株主から株主優待制度を拡充すると発表しており、好材料視された。現行制度では200株以上の株主に対して、中間期末にクオカード3000円分、期末にマヌカハニー1瓶(4000~5000円相当)を贈呈していたが、新制度では保有株数「600株以上」の区分を新設し、中間期末にクオカード6000円分、期末にマヌカハニー2瓶(8000~1万円相当)をそれぞれ贈呈する。
■ビープラッツ <4381> 1,217円 (+46円、+3.9%)
ビープラッツ <4381> [東証G]が大幅続伸。16日の取引終了後、 サブスクリプション関連技術に関する2件の特許査定を取得したと発表しており、好材料視された。同社では知的財産面での強化を通じ、主力のサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」での活用を含め、製品の拡充と事業の成長を図るとしている。
※17日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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