2,332円
ディップのニュース
<動意株・8日>(大引け)=武蔵精密、メニコン、ディップなど
武蔵精密工業<7220.T>=続急伸で新値街道復帰。更に18年5月につけた2132.5円(分割後修正値)も上回ったことで、上場来高値も一気に更新となった。同社はギアなどを扱うホンダ系の自動車部品メーカーで、21年3月期業績は大幅営業減益見通しながら、22年3月期は急回復に転じる可能性が濃厚とみられ、決算発表を前にそれを先取りする買いを呼び込んでいる。電気自動車(EV)向けギアでも実績が高く、世界的なEVシフトのなかでも活躍余地が広がる。
メニコン<7780.T>=4日ぶり反発。7日の取引終了後、米国のジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンと近視進行抑制分野におけるコンタクトレンズの事業展開でグローバルに業務提携すると発表しており、これを材料視する買いが入っている。同社は19年から欧州で近視進行抑制コンタクトレンズ「Bloom Night」「Bloom Day」を発売している。今回の提携により、同社は製品及びサービスの開発・製造を担うとともに、更なる顧客の拡大を目指すという。Bloom Nightは、オランダから販売を開始し、順次、承認を取得し販売地域を拡大していく予定だ。
ディップ<2379.T>=続伸。7日の取引終了後、22年2月期の連結業績は売上高428億~490億円(前期比31.7~50.8%増)、経常利益73億~114億円(同12.3~75.4%増)になりそうだと発表した。今期はアルバイト求人を主力とする人材サービス事業は契約者数の拡大に注力し、下期に20年2月期並みの利益率水準に回復する想定。また、AI・RPA事業では人材サービス事業の営業人員による拡販を継続するとともに、商品ラインアップを拡充することで、売上高が大幅に増加する見込みだ。コロナ禍で落ち込んだ前期から大きく改善する見通しとなっている。
黒田精工<7726.T>=上値追い。実質新年度入り相場となった3月30日以降、売り物を吸収し強力な上昇波を形成中だ。ここ売買代金はそれほど増加傾向を示しているわけではないが、22年3月期の業績回復期待を背景に継続的な実需買いが観測されている。精密金型や直動関連機器などを手掛け、電気自動車(EV)向けなどを含めた車載用モーター分野で実績が高いほか、同社が製造するボールねじが半導体製造装置向けに引き合い旺盛となっている。バイデン米政権が半導体サプライチェーン強化に乗り出す構えをみせるなか、商機が一段と高まるとの思惑が株高を後押ししている。
買取王国<3181.T>=急伸し年初来高値を更新。7日取引終了後、21年2月期単独利益予想の増額修正と増配を発表したことが好感された。売上高は50億7500万円から48億9300万円(前の期比横ばい)に修正したが、営業利益は1億1300万円から1億2500万円(同15.7%増)、純利益は7300万円から1億200万円(同61.9%増)に見直した。コロナ禍の影響で主要商材ファッションが不調で売上高は予想を下回るが、店舗運営費用などが想定を下回り利益を押し上げる見通しだ。また、未定としていた前期配当は6円(前の期比1円増)とすることも明らかにした。
シュッピン<3179.T>=急反発。1200円台まで上値を伸ばし、1カ月半ぶりに年初来高値更新となった。同社はカメラや時計などを中心に専門性の高い商材をネットや一部店舗を通じて販売しているが、足もとの業績は絶好調に推移している。7日取引終了後に発表した3月の売上高は前年同月比49%増と大幅な伸びとなり2カ月連続で前年実績を上回った。2月も11%の2ケタ伸長を示していた。これを評価する形で投資資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
メニコン<7780.T>=4日ぶり反発。7日の取引終了後、米国のジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンと近視進行抑制分野におけるコンタクトレンズの事業展開でグローバルに業務提携すると発表しており、これを材料視する買いが入っている。同社は19年から欧州で近視進行抑制コンタクトレンズ「Bloom Night」「Bloom Day」を発売している。今回の提携により、同社は製品及びサービスの開発・製造を担うとともに、更なる顧客の拡大を目指すという。Bloom Nightは、オランダから販売を開始し、順次、承認を取得し販売地域を拡大していく予定だ。
ディップ<2379.T>=続伸。7日の取引終了後、22年2月期の連結業績は売上高428億~490億円(前期比31.7~50.8%増)、経常利益73億~114億円(同12.3~75.4%増)になりそうだと発表した。今期はアルバイト求人を主力とする人材サービス事業は契約者数の拡大に注力し、下期に20年2月期並みの利益率水準に回復する想定。また、AI・RPA事業では人材サービス事業の営業人員による拡販を継続するとともに、商品ラインアップを拡充することで、売上高が大幅に増加する見込みだ。コロナ禍で落ち込んだ前期から大きく改善する見通しとなっている。
黒田精工<7726.T>=上値追い。実質新年度入り相場となった3月30日以降、売り物を吸収し強力な上昇波を形成中だ。ここ売買代金はそれほど増加傾向を示しているわけではないが、22年3月期の業績回復期待を背景に継続的な実需買いが観測されている。精密金型や直動関連機器などを手掛け、電気自動車(EV)向けなどを含めた車載用モーター分野で実績が高いほか、同社が製造するボールねじが半導体製造装置向けに引き合い旺盛となっている。バイデン米政権が半導体サプライチェーン強化に乗り出す構えをみせるなか、商機が一段と高まるとの思惑が株高を後押ししている。
買取王国<3181.T>=急伸し年初来高値を更新。7日取引終了後、21年2月期単独利益予想の増額修正と増配を発表したことが好感された。売上高は50億7500万円から48億9300万円(前の期比横ばい)に修正したが、営業利益は1億1300万円から1億2500万円(同15.7%増)、純利益は7300万円から1億200万円(同61.9%増)に見直した。コロナ禍の影響で主要商材ファッションが不調で売上高は予想を下回るが、店舗運営費用などが想定を下回り利益を押し上げる見通しだ。また、未定としていた前期配当は6円(前の期比1円増)とすることも明らかにした。
シュッピン<3179.T>=急反発。1200円台まで上値を伸ばし、1カ月半ぶりに年初来高値更新となった。同社はカメラや時計などを中心に専門性の高い商材をネットや一部店舗を通じて販売しているが、足もとの業績は絶好調に推移している。7日取引終了後に発表した3月の売上高は前年同月比49%増と大幅な伸びとなり2カ月連続で前年実績を上回った。2月も11%の2ケタ伸長を示していた。これを評価する形で投資資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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