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*11:03JST メディネット---国立大学法人大阪大学と共同出願「糖鎖修飾改変T細胞」に関する特許が日本で成立
メディネット<2370>は29日、国立大学法人大阪大学と共同で出願した「糖鎖修飾改変T細胞」に関する特許が日本で成立したことを発表。
同社は、国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科最先端医療イノベーションセンターを活動拠点とする共同研究講座「免疫再生制御学共同研究講座」を2014年から5年間設置し、次世代の免疫細胞治療技術の開発を行った。
同特許の発明の名称は「改良されたαβT加工細胞製造方法」、登録番号は特許第7374434号、特許権者は大阪大学と同社、登録日は10月27日、存続期間満了日は2039年2月7日である。同特許技術は、2-デオキシグルコース(2-DG)という糖の誘導体を用いることで、抗腫瘍効果を高めたT細胞を誘導するもので、がんに対する免疫細胞治療の効果の向上が見込まれる。今回、2-DGが糖鎖修飾を改変することによってT細胞の抗腫瘍効果を向上させていることを新たに発見した。2-DG処理したT細胞は、キメラ抗原受容体(CAR-T)等のT細胞ベースのがんに対する免疫細胞治療に応用できる可能性がある。
同社は、同技術の研究開発を更に推進し、患者のQOL向上を目指した再生医療等製品の開発へと発展すべく、着実に進めていく。
<HH>
同社は、国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科最先端医療イノベーションセンターを活動拠点とする共同研究講座「免疫再生制御学共同研究講座」を2014年から5年間設置し、次世代の免疫細胞治療技術の開発を行った。
同特許の発明の名称は「改良されたαβT加工細胞製造方法」、登録番号は特許第7374434号、特許権者は大阪大学と同社、登録日は10月27日、存続期間満了日は2039年2月7日である。同特許技術は、2-デオキシグルコース(2-DG)という糖の誘導体を用いることで、抗腫瘍効果を高めたT細胞を誘導するもので、がんに対する免疫細胞治療の効果の向上が見込まれる。今回、2-DGが糖鎖修飾を改変することによってT細胞の抗腫瘍効果を向上させていることを新たに発見した。2-DG処理したT細胞は、キメラ抗原受容体(CAR-T)等のT細胞ベースのがんに対する免疫細胞治療に応用できる可能性がある。
同社は、同技術の研究開発を更に推進し、患者のQOL向上を目指した再生医療等製品の開発へと発展すべく、着実に進めていく。
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