メディビの皮膚常在菌量検査が「美肌菌ドック」で採用と発表

　メディビックグループ<2369.T>がこの日の取引終了後、傘下のメディビックが開発した「皮膚常在菌量検査」が、学会主導による皮膚常在菌検診プログラム「美肌菌ドック」のメニューとして採用されたと発表した。
　「美肌菌ドック」は、臨床プログラムを開発・提供するクリニカルパス（東京都杉並区）がＩＴヘルスケア学会からの委託・監修のもとに開発した、皮膚の肌質検査を中心に構成された自由診療検診プログラムで、６月１日より３医療施設にて検診受付が開始される。今回。メディビックが提供する「皮膚常在菌量検査」は、表皮ブドウ球菌、アクネ菌、黄色ブドウ球菌の３つの皮膚常在菌について、その量と３菌の比率バランスを調べる菌量の解析検査。検査にかかる費用は提供する医療機関ごとに異なるが、４万～５万円（税別）程度で提供されるとしている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）