決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 西松屋チェ、ＤＣＭ、ケーヨー (9月29日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月28日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ケーヨー <8168>
　22年2月期第2四半期累計(3-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比18.5％減の37.3億円に減った。

▲No.4　ＤＣＭ <3050>
　22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比11.1％減の197億円に減ったが、通期計画の307億円に対する進捗率は64.4％となり、5年平均の66.7％とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2354> ＹＥデジタル 　東２　　 -3.92 　　9/29　　上期　　　 57.00
<8168> ケーヨー 　　　東１　　 -3.80 　　9/29　　上期　　　-18.47
<7545> 西松屋チェ 　　東１　　 -2.95 　　9/29　　上期　　　　3.39
<3050> ＤＣＭ 　　　　東１　　 -2.43 　　9/29　　上期　　　-11.13
<3892> 岡山製紙 　　　ＪＱ　　 -1.09 　　9/29　　　1Q　　　 23.70

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース