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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月2日から3日の決算発表を経て6日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 日本ハウス <1873>
23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結経常損益は13.9億円の赤字(前年同期は6.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
▲No.3 カナモト <9678>
23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結経常利益は前年同期比6.9%減の32.6億円に減ったが、11-4月期(上期)計画の62億円に対する進捗率は52.7%に達し、5年平均の45.7%も上回った。
▲No.4 ファースト住 <8917>
23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結経常利益は前年同期比12.5%減の5.7億円に減り、11-4月期(上期)計画の17億円に対する進捗率は33.7%にとどまり、5年平均の38.9%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2353> 日本駐車場 東P -10.04 3/ 3 上期 53.80
<1873> 日本ハウス 東P -6.13 3/ 3 1Q 赤拡
<9678> カナモト 東P -2.87 3/ 3 1Q -6.90
<8917> ファースト住 東P -2.78 3/ 3 1Q -12.52
<2590> DyDo 東P -1.66 3/ 3 本決算 -
<3816> 大和コン 東S -1.60 3/ 3 上期 -16.96
<7265> エイケン工業 東S -1.48 3/ 3 1Q -81.31
<7865> ピープル 東S -0.81 3/ 3 本決算 -
<3172> ティーライフ 東S -0.78 3/ 3 上期 -18.84
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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