決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … ｇｕｍｉ、クミアイ化、日本駐車場 (3月8日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の3月7日から8日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　クミアイ化 <4996>
　19年10月期第1四半期(18年11月-19年1月)の連結経常利益は前年同期比80.9％増の24.8億円に拡大し、11-4月期(上期)計画の56億円に対する進捗率は5年平均の35.2％を上回る44.3％に達した。

★No.3　日本駐車場 <2353>
　19年7月期第2四半期累計(18年8月-19年1月)の連結経常利益は前年同期比14.0％増の21.3億円に伸び、通期計画の41億円に対する進捗率は52.1％となり、5年平均の52.7％とほぼ同水準だった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<4996> クミアイ化 　　東１ 　 +12.54 　　3/ 8　　　1Q　　　 80.89
<3903> ｇｕｍｉ 　　　東１ 　 +11.82 　　3/ 8　　　3Q　　　　赤転
<2353> 日本駐車場 　　東１　　 +5.84 　　3/ 8　　上期　　　 13.97

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース