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クシムのニュース
クシム<2345>は14日、2022年10月期連結決算を発表した。売上高が前期比0.3%減の16.16億円、EBITDAが4.41億円(前年同期はマイナス0.39億円)、営業利益が1.99億円(同1.34億円の損失)、経常利益が1.93億円(同1.14億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が7.53億円(同3.62億円の損失)となった。
ブロックチェーンサービス事業の売上高は前年同期比4.15億円増の4.91億円、EBITDAは同3.36億円増の3.54億円、セグメント利益は同1.73億円増の1.84億円となった。当年度は、暗号資産のSkeb Coinの上場支援を行い、海外暗号資産取引所への上場に漕ぎ着けた。また、足元ではGameFiと言われるゲームと分散型金融が融合したサービスに関してのコンサルティングに力を入れており、取引先や業務内容の多様化に努めている。クシムインサイトにおいて、NFTマーケットプレイス、株主様向け議決権行使プラットフォーム、暗号資産のレンディングサービスアプリケーション、暗号資産を対象にしたAPI連携による自動トレーディングシステム等のブロックチェーン技術を用いたプロダクトについて、保守運用により継続的に収益を獲得している。
システムエンジニアリング事業の売上高は同7.46億円減の8.00億円、EBITDAは同0.74億円減の1.08億円、セグメント利益は同0.58億円減の0.37億円となった。「iStudy LMS」及び「SLAP」、及びEラーニングコンテンツの製造販売に係る事業は、2022年7月1日付で予定通り事業譲渡が完了した。クシムソフトにおいて、SES事業及びシステムの受託開発事業を担っている。SES事業は、参画中のプロジェクトの継続した取引が続いたことに加えて中途採用者も入社後間もなく該当プロジェクトの増員による参画にてリードタイムが無く、さらには継続して同グループ各社のシナジーにて新しいマーケットの開拓を積極的に続けた結果、全ての月次計画について目標稼働率を超える稼働率を実現した。またエンジニアのスキルアップに向けた社内教育を続けたことで参画プロジェクトの業務内容拡大と市場価値向上を達成させ、部門黒字はさらに拡大した。受託開発事業は、先端分野に対する画面等の開発納品後の運用保守案件を継続している。さらにシステムのバージョンアップ対応、新規受託開発案件の獲得やPOC案件の獲得等、案件レコードを積み重ねて部門黒字を継続している。ケア・ダイナミクスにおいて、介護事業者向けASPサービスを中心に、介護業界にIT技術を導入することで成長をしてきた。ASPサービスの「Care Online」は、2006年にサービスを開始以来、多くのユーザーに利用されている。保守運営をクシムソフト島根事業所開発センターに移管したことで、一部外注していたメンテナンス業務を自社内で完結し、経営効率の改善を図った。なお、効率経営と適切なグループ組織運営を目的として、2022年10月1日付でクシムソフトを存続会社として吸収合併した。
インキュベーション事業の売上高は同3.25億円増の3.24億円、EBITDAは同1.75億円増の1.74億円、セグメント利益は1.74億円(前年同期は0.00億円の損失)となった。暗号資産運用は、グループ全体で複数の暗号資産への投資を実行した結果、3.21億円超の収益獲得に至った。M&A及び資本提携による事業投資については、2022年3月2日を効力発生日としてチューリンガムを連結子会社化し、収益貢献をしている。
2023年10月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比41.6%増の22.89億円、EBITDAが同55.4%増の6.86億円、営業利益が同61.9%増の3.23億円、経常利益が同68.0%増の3.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同58.1%減の3.15億円を見込んでいる。
<NS>
ブロックチェーンサービス事業の売上高は前年同期比4.15億円増の4.91億円、EBITDAは同3.36億円増の3.54億円、セグメント利益は同1.73億円増の1.84億円となった。当年度は、暗号資産のSkeb Coinの上場支援を行い、海外暗号資産取引所への上場に漕ぎ着けた。また、足元ではGameFiと言われるゲームと分散型金融が融合したサービスに関してのコンサルティングに力を入れており、取引先や業務内容の多様化に努めている。クシムインサイトにおいて、NFTマーケットプレイス、株主様向け議決権行使プラットフォーム、暗号資産のレンディングサービスアプリケーション、暗号資産を対象にしたAPI連携による自動トレーディングシステム等のブロックチェーン技術を用いたプロダクトについて、保守運用により継続的に収益を獲得している。
システムエンジニアリング事業の売上高は同7.46億円減の8.00億円、EBITDAは同0.74億円減の1.08億円、セグメント利益は同0.58億円減の0.37億円となった。「iStudy LMS」及び「SLAP」、及びEラーニングコンテンツの製造販売に係る事業は、2022年7月1日付で予定通り事業譲渡が完了した。クシムソフトにおいて、SES事業及びシステムの受託開発事業を担っている。SES事業は、参画中のプロジェクトの継続した取引が続いたことに加えて中途採用者も入社後間もなく該当プロジェクトの増員による参画にてリードタイムが無く、さらには継続して同グループ各社のシナジーにて新しいマーケットの開拓を積極的に続けた結果、全ての月次計画について目標稼働率を超える稼働率を実現した。またエンジニアのスキルアップに向けた社内教育を続けたことで参画プロジェクトの業務内容拡大と市場価値向上を達成させ、部門黒字はさらに拡大した。受託開発事業は、先端分野に対する画面等の開発納品後の運用保守案件を継続している。さらにシステムのバージョンアップ対応、新規受託開発案件の獲得やPOC案件の獲得等、案件レコードを積み重ねて部門黒字を継続している。ケア・ダイナミクスにおいて、介護事業者向けASPサービスを中心に、介護業界にIT技術を導入することで成長をしてきた。ASPサービスの「Care Online」は、2006年にサービスを開始以来、多くのユーザーに利用されている。保守運営をクシムソフト島根事業所開発センターに移管したことで、一部外注していたメンテナンス業務を自社内で完結し、経営効率の改善を図った。なお、効率経営と適切なグループ組織運営を目的として、2022年10月1日付でクシムソフトを存続会社として吸収合併した。
インキュベーション事業の売上高は同3.25億円増の3.24億円、EBITDAは同1.75億円増の1.74億円、セグメント利益は1.74億円(前年同期は0.00億円の損失)となった。暗号資産運用は、グループ全体で複数の暗号資産への投資を実行した結果、3.21億円超の収益獲得に至った。M&A及び資本提携による事業投資については、2022年3月2日を効力発生日としてチューリンガムを連結子会社化し、収益貢献をしている。
2023年10月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比41.6%増の22.89億円、EBITDAが同55.4%増の6.86億円、営業利益が同61.9%増の3.23億円、経常利益が同68.0%増の3.25億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同58.1%減の3.15億円を見込んでいる。
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