664円
クロスキャットのニュース
■アジャイル <6573> 271円 (+19円、+7.5%) 一時ストップ高
アジャイルメディア・ネットワーク <6573> [東証G]が3日ぶりに急反発。14日の取引終了後、自社でインフルエンサーを発掘・育成し、マーケティング運用をするソリューション「ファンキャスティング」の提供を開始したと発表しており、これが材料視された。同社の独自分析ツール「アンバサダープラットフォーム」を活用し、これまでのファンマーケティング支援の実績を生かした新しいインフルエンサーマーケティングを実現するとしている。従来のインフルエンサー施策とは異なり、自社のファンをインフルエンサーとして起用することで、信頼性の高い投稿内容の醸成が可能となるほか、マーケティングコストを抑えることもできるという。
■Mマート <4380> 1,018円 (+68円、+7.2%)
Mマート <4380> [東証G]が10日続急伸。同社は14日取引終了後、23年1月期第2四半期累計(2-7月)の単独決算を発表。営業利益が前年同期比26.8%増の1億4800万円となったことが買い安心感につながったようだ。営業収益は同6.7%増の4億6900万円で着地。出店型サイト「Mマート(食材を取り扱う市場)」の出店数が1108店(前年同期に比べ46店の増加)となったことなどが寄与した。なお、通期業績予想については営業収益10億1700万円(前期比12.7%増)、営業利益3億4100万円(同26.6%増)とする従来見通しを据え置いている。
■クロスキャト <2307> 1,520円 (+82円、+5.7%)
クロスキャット <2307> [東証P]が3日ぶりに急反発。14日の取引終了後、サンフロンティア不動産 <8934> [東証P]のデータ分析基盤を構築し、DX推進に取り組む「不動産データ基盤プロジェクト」を支援したと発表したことが好材料視された。これにより、サンフロ不は社内の各部門で分散していた各種データの一元管理を実現し、物件や取引先、顧客情報などのデータを積極的に活用した営業活動が可能となったとしている。
■学情 <2301> 1,380円 (+64円、+4.9%)
学情 <2301> [東証P]が大幅反発し、年初来高値を更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が14日付で同社の投資判断「Hold(中立)」を据え置き、目標株価を前回の1200円から1500円へ引き上げたことが好感されたようだ。レポートでは、合同企業説明会「就職博」の好調を踏まえて、22年10月期以降の業績予想を上方修正した。今後の中期成長の柱は20代専門転職サイト「Re就活」などのWebメディア事業になるが、主力商品である「就職博」の売上回復は好印象と評価している。
■MICS化学 <7899> 331円 (+15円、+4.8%)
MICS化学 <7899> [東証S]が大幅高で3日続伸、年初来高値を更新。14日の取引終了後、23年4月期第2四半期累計(5-10月)連結業績予想について、売上高を12億4000万円から13億3400万円(前年同期比8.8%増)へ、営業利益を1500万円から3500万円(同58.7%増)へ、純利益を900万円から2400万円(同68.0%増)へ上方修正し、減益予想から一転営業増益予想としたことが好感された。材料価格の上昇に伴う販売価格の改定に加え、不採算アイテムの整理・統合を推し進めたことが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(5-7月)決算は、売上高7億1000万円(前年同期比16.6%増)、営業利益2600万円(同2.7倍)、純利益1700万円(同2.9倍)だった。
■FIG <4392> 425円 (+18円、+4.4%)
FIG <4392> [東証P]が大幅高で、年初来高値を更新。14日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、営業利益を9億円から10億円(前期比76.7%増)へ、最終利益を5億7400万円から6億5000万円(同47.4%増)へ上方修正したことが好感された。売上高は130億円(同6.0%増)の従来予想を据え置いたものの、主力のIoT事業において、ペイメントやバス関連のDX(デジタルトランスフォーメーション)サービス導入が好調に推移したことが利益を押し上げるという。また、業績予想の修正に伴い従来5円を予定していた期末一括配当を10円に引き上げるとあわせて発表しており、前期実績に対しては5円の増配になる予定だ。
■サンワカンパ <3187> 997円 (+42円、+4.4%)
サンワカンパニー <3187> [東証G]が大幅高で3日ぶりに反発。14日の取引終了後、未定としていた22年9月期の期末一括配当予想を10円にすると発表。前期実績の3円に比べて7円の増配となることが好材料視された。
■ベース <4481> 7,080円 (+280円、+4.1%)
ベース <4481> [東証P]が大幅高。14日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株に分割すると発表しており、これが好感されたようだ。これに伴い配当予想を修正し、期末配当を23円(株式分割前ベース46円)とした。従来予想(45円)から実質増配となる見込みだ。
■ギフティ <4449> 2,502円 (+65円、+2.7%)
ギフティ <4449> [東証P]が6日続急伸。14日の取引終了後、カスタムアパレル制作・販売プラットフォームを提供するpaintory(岡山県津山市)の全株式を取得し子会社化すると発表しており、これを好感する買いが入った。paintoryはオリジナルデザインのアパレルを制作したいユーザーに対し、デザインをアップロードするだけで、オリジナル商品を作ることができ、1着からリスクなく販売できるサービスを展開している。同社はカスタムアパレルを新たなギフトコンテンツとすることで、法人の福利厚生領域における新規ニーズを獲得する狙いだ。
■WSCOPE <6619> 2,979円 (+67円、+2.3%)
ダブル・スコープ <6619> [東証P]が反発。14日の取引終了後、子会社W-SCOPE CHUNGJU PLANT(WCP)がフランス産業財産庁(INPI)から、INPI、Alteo(フランス化学品メーカー)との3者による欧州でのEV用バッテリーのサプライチェーン構築の正式要請を受けたと発表。今回の案件は、フランスの投資計画「France2030」の一環としてEV用リチウムイオン電池のサプライチェーンをフランスに構築するための一案として、フランス政府とフランス企業が参加する形で検討が進められ、WCPに協力関係構築を要請されていたもの。10月の3者協議でサプライチェーンの枠組みなどが明確になり次第、契約を締結することにしたという。
■JR東日本 <9020> 7,681円 (+144円、+1.9%)
JR東日本 <9020> [東証P]が4日続伸。そのほか、JR東海 <9022> [東証P]、JR九州 <9142> [東証P]などJR各社や東武鉄道 <9001> [東証P]、小田急電鉄 <9007> [東証P]、京王電鉄 <9008> [東証P]など私鉄各社もあわせ電鉄株が一斉高に買われた。岸田政権では10月をメドに新型コロナウイルスの水際対策を大幅に緩和する方向にある。入国者数の上限枠撤廃や、団体だけでなく個人旅行客の受け入れ解禁などインバウンド消費の取り込みに積極的な政策姿勢が消費周辺株に追い風となっているが、電鉄セクターはホテルや商業施設などへの展開も含め、その政策恩恵を分かりやすく受ける業態として、投資資金の流入を誘った。
■ラクス <3923> 1,564円 (+29円、+1.9%)
ラクス <3923> [東証P]が3日ぶりに反発。14日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結業績予想について、営業利益を4億9200万円から6億5400万円(前年同期比26.4%減)へ、純利益を2億9800万円から4億2300万円(同27.9%減)へ上方修正しており、これが好感された。 新型コロナウイルスの感染再拡大による営業活動の制約や、一部サービスにおける組織体制の見直しの影響により売上高は127億7300万円から127億3000万円(同34.4%増)へ若干下方修正した。ただ、第2四半期における採用の遅れに伴う人件費の減少や業務内製化の進展に伴う外注費の減少などが利益を押し上げる。同時に、8月度の月次売上高を発表しており、全社売上高は前年同月比36.9%増と大幅な伸長が続いている。主力の「楽楽精算」が同39.2%増となったことが全体を牽引した。
■GAテクノ <3491> 1,785円 (+23円、+1.3%)
GA technologies <3491> [東証G]が7日続伸で新値追い。14日の取引終了後、22年10月期の連結最終損益を従来予想の3億5000万円の赤字から1億8000万円の黒字へ上方修正すると発表しており、これを好感する買いが入った。主力のRENOSYマーケットプレイスは前期から実施している選択と集中の効果に加え、手数料の改善施策が引き続き奏功している。また、不動産向け業務システムのITANDI事業では、改正宅地建物取引業法の施行に絡んだ市場ニーズの高まりなどを追い風に導入企業が増加しているという。これらが業績を押し上げる要因となる。
※15日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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