きょくとう、今期経常を赤字拡大に下方修正

　きょくとう <2300> [ＪＱ] が1月14日後場(14:00)に決算を発表。21年2月期第3四半期累計(3-11月)の経常損益(非連結)は1億2500万円の赤字(前年同期は3億3900万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の赤字→4億5000万円の赤字(前期は1億7100万円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常損益も従来予想の2億3800万円の赤字→4億8800万円の赤字(前年同期は2億2900万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の経常損益は1億6300万円の赤字(前年同期は6100万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-5.8％→-21.0％に急悪化した。

株探ニュース