滝沢ハム、前期経常を一転11％減益に下方修正

　滝沢ハム <2293> [ＪＱ] が4月27日大引け後(16:00)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の8億円→4.7億円(前の期は5.4億円)に40.1％下方修正し、一転して11.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.3億円→2.1億円(前年同期は3.3億円)に60.3％減額し、一転して37.8％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　１．通期連結予想の修正　売上高については、食肉加工品及び惣菜その他加工品は、ほぼ計画通りの売上高を達成する見込みですが、食肉については、下半期以降販売不振となったことにより、計画を下回る見込みとなりました。　損益面については、売上が計画未達成になったことや、工場新設による諸経費の増加及び物流費等の販売費用の増加により営業利益、経常利益及び当期純利益とも当初予想を下回る見込みとなりました。２．通期個別予想の修正について　個別の通期業績予想の修正理由につきましては、連結予想の修正理由とほぼ同じ理由によるものであります。(注)　上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり実際の業績は、様々な要因によって これらの予想数値と異なる可能性があります。