サニーサイド、今期経常を21％上方修正、配当も2円増額

　サニーサイドアップグループ <2180> [東証Ｐ] が5月15日大引け後(15:00)に決算を発表。23年6月期第3四半期累計(22年7月-23年3月)の連結経常利益は前年同期比13.5％減の11.5億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の10.2億円→12.3億円(前期は12.8億円)に20.6％上方修正し、減益率が20.6％減→4.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.2億円→3.3億円(前年同期は3.8億円)に2.6倍増額し、減益率が66.5％減→11.9％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の13円→15円(前期は12円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比39.3％減の2.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の10.2％→8.5％に低下した。

株探ニュース