エスエムエス、未定だった今期配当は7.5円実施、実質15％増配

　エス・エム・エス <2175> が3月20日大引け後(16:00)に配当修正を発表。従来未定としていた19年3月期の期末一括配当は7.5円(前期は1→2の株式分割前で13円)実施する方針とした。

　18年6月に実施した1→2の株式分割を考慮すると、実質15.4％増配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、成長への投資を優先した上で、財務の状況を勘案し、配当の実施と金額を決定することを基本方針としております。　そのため、配当予想につきましては、2019年３月期決算の状況を見極めた上で判断すべく「未定」としておりましたが、利益還元としての株主配当を実施できる状況にあると判断いたしました。　2019年３月期の期末配当につきましては、１株につき７円50銭といたします。当社は 2018年７月１日付けをもって普通株式１株に対して２株の株式分割を行っており、株式分割を勘案した前期配当実績は６円50銭となることから、今回修正する当期配当予想は１円の増配となります。