決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 萩原工業、アルトナー、ミライアル (6月9日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月6日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ミライアル <4238>
　26年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比59.7％減の1.1億円に大きく落ち込んだ。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<2991> ランドネット 　東Ｓ　　 -8.64 　　6/ 9　　　3Q　　　 61.23
<4238> ミライアル 　　東Ｓ　　 -4.70 　　6/ 9　　　1Q　　　-59.66
<7804> Ｂ＆Ｐ 　　　　東Ｓ　　 -2.93 　　6/ 9　　上期　　　 40.39
<2163> アルトナー 　　東Ｐ　　 -2.73 　　6/ 9　　　1Q　　　　9.03
<3246> コーセーＲＥ 　東Ｓ　　 -1.24 　　6/ 9　　　1Q　　　　赤転

<7856> 萩原工業 　　　東Ｐ　　 -0.20 　　6/ 9　　上期　　　-32.05

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース