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アルトナーのニュース
*17:11JST 【アルトナー】投資家バク氏が保有銘柄に気になる質問を展開!Vol.2
【アルトナー】投資家バク氏が保有銘柄に気になる質問を展開!Vol.1の続き
●投資家バク
続いて4つ目の質問となりますが、先ほどご紹介いただきました上場基準の維持ですとか大幅な増配を発表した後、非常に最近御社の株価というところが高まっているようにも感じますが、この点について会社としてはどのように評価されていますでしょうか。
■アルトナー<2163> 関口
先ほども一部触れさせていただきましたが、2022年の東証の市場再編を機に、それへの対応ということで、さまざまな対応を現在継続的に実施させていただいております。まず一つ目の当社の取り組みとしましては、大株主のご理解を得ながら、市場での大型の売り出しを2022年4月に実施させていただきました。その目的は、流動性の確保という目的のために売り出しをさせていただきました。流動性につきましては、現在70%弱まで流動比率が高まっております。さらには、その大型売り出しを機に、これまで同業他社比較で、非常に比率的には少なかった外国人機関投資家の比率が大きく高まっております。そのことも一部、株価への刺激として株価上昇につながっているのではないかと、当社内では分析をさせていただいております。
その他、先ほどご紹介しましたこれまで以上の認知度を高めるためのIR・PR活動の実行、これらの総合的な活動の評価として、当初から約3倍に株価が上昇しているという結果をもたらしているのではないかなと考えています。
●投資家バク
ありがとうございます。やはり外国人投資家の比率も高まっている、それが起因となって株価上昇というところで、おっしゃるとおり3倍ぐらい株価高まっていると、投資家としても非常にうれしい部分かなと感じております。
そうしましたら、続いて5つ目の質問となりますが、御社の業績は非常に絶好調かと思います。また、エンジニアの稼働比率というところも高く、単価も向上できているのかなと感じています。さらに自動運転とか半導体、EVの分野、今後の成長産業への取り組みも進んでいて、非常に順調と投資家としては感じていますが、実感としてはどのような業界が伸びているように感じるか、また、産業、成長産業のために、人財の確保の競争というところも激しいとされますが、その点における戦略というのはどのようなものか、お聞かせいただけると幸いです。
■アルトナー 関口
まず当社を取り巻く事業環境、顧客の今のニーズ状況についてご説明します。当社は、より付加価値の高い業務を選択しながら、エンジニアの配属先を決定しています。現在のターゲットとしては、自動車完成メーカー並びに自動車部品メーカー、加えて半導体製造装置メーカーにエンジニアを集中配属させているというのが、現在の戦略です。当社1月決算で、既に2月から新年度がスタートしていますが、新年度に入ってからも、戦略的顧客、自動車完成メーカー並びに自動車部品メーカー、半導体製造装置メーカーからのエンジニアの引き合いは昨年以上に旺盛です。したがって、それらのニーズを背景に、昨年以上のエンジニアの契約単価アップ、これも大いに期待できるという今マーケットの環境になっています。
さらには、人財の確保という点ですが、やはりエンジニアが期待する高度なプロジェクトの用意、自分がキャリアアップできる環境、それに合致する業務の提供、さらにはエンジニアのキャリアアップをサポートする体制、あるいは待遇、こういったものを総合的に当社が準備をし、エンジニアに発信しているということが、人財確保にとって極めて重要だと認識しています。
●投資家バク
ご回答ありがとうございます。先ほど説明にもありましたが、やはり最近ですとEVとか、あとは日本の半導体の分野ですね。九州でもTSMCとか北海道でもラピダスが国産の半導体というところで非常に盛り上がっているのかなと感じているんですけれども。実際エンジニアを派遣する立場としても、そういった部分に関して、非常に過去とは違うような雰囲気というのを感じられているんでしょうか。
■アルトナー 関口
そうですね。特に開発スピードが加速しているという実感があります。
●投資家バク
開発スピードの加速ですか。
■アルトナー 関口
加速ですね。特にカーボンニュートラル、自動車が現在抱えているテーマとしては、カーボンニュートラル、それに対応するEVや燃料電池自動車の開発、それに対応するような半導体の製造開発、これが極めて重要なテーマになっています。ある程度の年次がお尻で決まっているものですから、例えば今ですと2030年を一つのターゲットの年度として、各種メーカーはそこに向かっての開発スピードが上がっていると実感しています。そういった関係で、これまで以上のエンジニアの要請が強まっていると、当社では理解させていただいております。
●投資家バク
ありがとうございます。そういった開発スピードに応えられるだけのエンジニアの確保と、それの場というところを提供できる御社というところで、やはり人財の確保というところが高度な人財確保というところを求められている中で、御社の中に人が集まってくるんだなと理解させていただきました。
続いて6つ目ですが、非常に業績、好調かと思いますが、例えば御社が抱えているようなリスクとか課題というところは、経営者の立場からどのような点にあると考えられていますでしょうか。
■アルトナー 関口
当社の展開する技術サービス事業におきましての継続的課題は、優秀な人財の量、質の確保、これが継続的な経営課題となっています。これらに対して、さまざまな施策を展開しながら、当社に共感いただくさまざまなテーマ、魅力ある当社の制度、仕事、そういったものを外部に発信し、より共感いただくテーマを増やしているということが、人財確保についての大きなポイントだと思います。人財確保、これが当社の継続的な課題だと認識をさせていただいております。
●投資家バク
ありがとうございます。やはり、先ほどおっしゃっていただいた人財の確保は、前段でも日本の労働者人口というところが減っているとか、あるかと思います。ただ、例えば最近ですと半導体とかEVで、非常に高度な人財の確保が求められると思いますが、経営者の立場としてもそういった人財の確保とか他社との人財の確保の熾烈さみたいな部分は実感されるところなんでしょうか。
■アルトナー 関口
そうですね。継続的な課題ではありますけども、特に近年、ここ2、3年、これまで以上に採用市場での採用の激化、これは顕著だと思います。しかしながら、その中で人財を確保し、お客様のニーズにお応えしていくというのが、当然当社としての経営の使命ですので、そこに全力を挙げて対応していきたいと考えています。
●投資家バク
ありがとうございます。やはり最近でも話題としては、人手不足みたいなのを非常にニュースとかでも聞きますもんね。
そうしましたら、続いて7つ目の質問となりますが、御社ですと株主への還元姿勢として、配当性向50%を掲げているかと思いますが、今期の予想配当性向は75%ほどになっているかと思います。一方で、中計として、前年割れのない配当金をうたっているかと思いますが、これは一般的に累進配当ですね、配当金を前年よりも減らさず増やしていくという累進配当の宣言と捉えてしまってもよいのでしょうか。
■アルトナー 関口
配当性向50%を基準に配当金の決定をしているというのが、当社の配当方針であります。しかしながら、現在50%を大きく上回る約75%程度の配当性向となっています。この一つの要因は、現在進めています中期経営計画の中での重要課題でありましたプライムへの未充足への対応、その課題として株価をいかに上げていくかという大きなテーマがございます。その中で、50%を基準とする配当性向ではありますけども、市場への刺激策等も考慮して、特にこの中計の期間においては、50%を超過する配当還元を実行しているというのが現状です。
一方、累進配当的な前年の配当金額を下回らない、前年の配当金額以上の配当を継続していくという宣言を中計にかかわらず当社は行っています。したがって、累進配当的という言い方をさせていただきますけども、ベースとしましては、毎年の1株当たりの純利益、つまりEPSを成長戦略の中で拡大し、それをベースに前年の配当金額以上の配当を実行していくという意味で、累進配当的な配当方針を当社は宣言しているとご理解をいただければと考えています。
●投資家バク
ありがとうございます。今後EPS業績の成長というところもしっかりと行っていくというところかと思います。
【アルトナー】投資家バク氏が保有銘柄に気になる質問を展開!Vol.3に続く
<TY>
●投資家バク
続いて4つ目の質問となりますが、先ほどご紹介いただきました上場基準の維持ですとか大幅な増配を発表した後、非常に最近御社の株価というところが高まっているようにも感じますが、この点について会社としてはどのように評価されていますでしょうか。
■アルトナー<2163> 関口
先ほども一部触れさせていただきましたが、2022年の東証の市場再編を機に、それへの対応ということで、さまざまな対応を現在継続的に実施させていただいております。まず一つ目の当社の取り組みとしましては、大株主のご理解を得ながら、市場での大型の売り出しを2022年4月に実施させていただきました。その目的は、流動性の確保という目的のために売り出しをさせていただきました。流動性につきましては、現在70%弱まで流動比率が高まっております。さらには、その大型売り出しを機に、これまで同業他社比較で、非常に比率的には少なかった外国人機関投資家の比率が大きく高まっております。そのことも一部、株価への刺激として株価上昇につながっているのではないかと、当社内では分析をさせていただいております。
その他、先ほどご紹介しましたこれまで以上の認知度を高めるためのIR・PR活動の実行、これらの総合的な活動の評価として、当初から約3倍に株価が上昇しているという結果をもたらしているのではないかなと考えています。
●投資家バク
ありがとうございます。やはり外国人投資家の比率も高まっている、それが起因となって株価上昇というところで、おっしゃるとおり3倍ぐらい株価高まっていると、投資家としても非常にうれしい部分かなと感じております。
そうしましたら、続いて5つ目の質問となりますが、御社の業績は非常に絶好調かと思います。また、エンジニアの稼働比率というところも高く、単価も向上できているのかなと感じています。さらに自動運転とか半導体、EVの分野、今後の成長産業への取り組みも進んでいて、非常に順調と投資家としては感じていますが、実感としてはどのような業界が伸びているように感じるか、また、産業、成長産業のために、人財の確保の競争というところも激しいとされますが、その点における戦略というのはどのようなものか、お聞かせいただけると幸いです。
■アルトナー 関口
まず当社を取り巻く事業環境、顧客の今のニーズ状況についてご説明します。当社は、より付加価値の高い業務を選択しながら、エンジニアの配属先を決定しています。現在のターゲットとしては、自動車完成メーカー並びに自動車部品メーカー、加えて半導体製造装置メーカーにエンジニアを集中配属させているというのが、現在の戦略です。当社1月決算で、既に2月から新年度がスタートしていますが、新年度に入ってからも、戦略的顧客、自動車完成メーカー並びに自動車部品メーカー、半導体製造装置メーカーからのエンジニアの引き合いは昨年以上に旺盛です。したがって、それらのニーズを背景に、昨年以上のエンジニアの契約単価アップ、これも大いに期待できるという今マーケットの環境になっています。
さらには、人財の確保という点ですが、やはりエンジニアが期待する高度なプロジェクトの用意、自分がキャリアアップできる環境、それに合致する業務の提供、さらにはエンジニアのキャリアアップをサポートする体制、あるいは待遇、こういったものを総合的に当社が準備をし、エンジニアに発信しているということが、人財確保にとって極めて重要だと認識しています。
●投資家バク
ご回答ありがとうございます。先ほど説明にもありましたが、やはり最近ですとEVとか、あとは日本の半導体の分野ですね。九州でもTSMCとか北海道でもラピダスが国産の半導体というところで非常に盛り上がっているのかなと感じているんですけれども。実際エンジニアを派遣する立場としても、そういった部分に関して、非常に過去とは違うような雰囲気というのを感じられているんでしょうか。
■アルトナー 関口
そうですね。特に開発スピードが加速しているという実感があります。
●投資家バク
開発スピードの加速ですか。
■アルトナー 関口
加速ですね。特にカーボンニュートラル、自動車が現在抱えているテーマとしては、カーボンニュートラル、それに対応するEVや燃料電池自動車の開発、それに対応するような半導体の製造開発、これが極めて重要なテーマになっています。ある程度の年次がお尻で決まっているものですから、例えば今ですと2030年を一つのターゲットの年度として、各種メーカーはそこに向かっての開発スピードが上がっていると実感しています。そういった関係で、これまで以上のエンジニアの要請が強まっていると、当社では理解させていただいております。
●投資家バク
ありがとうございます。そういった開発スピードに応えられるだけのエンジニアの確保と、それの場というところを提供できる御社というところで、やはり人財の確保というところが高度な人財確保というところを求められている中で、御社の中に人が集まってくるんだなと理解させていただきました。
続いて6つ目ですが、非常に業績、好調かと思いますが、例えば御社が抱えているようなリスクとか課題というところは、経営者の立場からどのような点にあると考えられていますでしょうか。
■アルトナー 関口
当社の展開する技術サービス事業におきましての継続的課題は、優秀な人財の量、質の確保、これが継続的な経営課題となっています。これらに対して、さまざまな施策を展開しながら、当社に共感いただくさまざまなテーマ、魅力ある当社の制度、仕事、そういったものを外部に発信し、より共感いただくテーマを増やしているということが、人財確保についての大きなポイントだと思います。人財確保、これが当社の継続的な課題だと認識をさせていただいております。
●投資家バク
ありがとうございます。やはり、先ほどおっしゃっていただいた人財の確保は、前段でも日本の労働者人口というところが減っているとか、あるかと思います。ただ、例えば最近ですと半導体とかEVで、非常に高度な人財の確保が求められると思いますが、経営者の立場としてもそういった人財の確保とか他社との人財の確保の熾烈さみたいな部分は実感されるところなんでしょうか。
■アルトナー 関口
そうですね。継続的な課題ではありますけども、特に近年、ここ2、3年、これまで以上に採用市場での採用の激化、これは顕著だと思います。しかしながら、その中で人財を確保し、お客様のニーズにお応えしていくというのが、当然当社としての経営の使命ですので、そこに全力を挙げて対応していきたいと考えています。
●投資家バク
ありがとうございます。やはり最近でも話題としては、人手不足みたいなのを非常にニュースとかでも聞きますもんね。
そうしましたら、続いて7つ目の質問となりますが、御社ですと株主への還元姿勢として、配当性向50%を掲げているかと思いますが、今期の予想配当性向は75%ほどになっているかと思います。一方で、中計として、前年割れのない配当金をうたっているかと思いますが、これは一般的に累進配当ですね、配当金を前年よりも減らさず増やしていくという累進配当の宣言と捉えてしまってもよいのでしょうか。
■アルトナー 関口
配当性向50%を基準に配当金の決定をしているというのが、当社の配当方針であります。しかしながら、現在50%を大きく上回る約75%程度の配当性向となっています。この一つの要因は、現在進めています中期経営計画の中での重要課題でありましたプライムへの未充足への対応、その課題として株価をいかに上げていくかという大きなテーマがございます。その中で、50%を基準とする配当性向ではありますけども、市場への刺激策等も考慮して、特にこの中計の期間においては、50%を超過する配当還元を実行しているというのが現状です。
一方、累進配当的な前年の配当金額を下回らない、前年の配当金額以上の配当を継続していくという宣言を中計にかかわらず当社は行っています。したがって、累進配当的という言い方をさせていただきますけども、ベースとしましては、毎年の1株当たりの純利益、つまりEPSを成長戦略の中で拡大し、それをベースに前年の配当金額以上の配当を実行していくという意味で、累進配当的な配当方針を当社は宣言しているとご理解をいただければと考えています。
●投資家バク
ありがとうございます。今後EPS業績の成長というところもしっかりと行っていくというところかと思います。
【アルトナー】投資家バク氏が保有銘柄に気になる質問を展開!Vol.3に続く
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