ｎｍｓが後場カイ気配、パナソニックからの一般電源事業譲受などが寄与し１５年３月期業績が上振れ

　日本マニュファクチャリングサービス<2162.T>は後場カイ気配。前引け後に、集計中の１５年３月期連結業績について、売上高を従来予想の４８８億円から４９２億５０００万円（前の期比１７．５％増）へ、営業利益を同４億９０００万円から５億円（前の期６億４３００万円の赤字）へ、純利益を同３億２０００万円から５億７０００万円（同１２．０％減）へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。昨年１０月にパナソニック<6752.T>の一般電源事業を同社子会社のパワーサプライテクノロジーが譲受した影響に加えて、円安による為替差益の発生や、子会社テーケィアールの株式追加取得による特別利益の発生などが売上高・利益を押し上げたとしている。

ｎｍｓの株価は１２時３２分現在５８７円（△１２円）カイ気配


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）