ＩＴメディア、前期最終を4％上方修正・最高益予想を上乗せ

　アイティメディア <2148> が4月1日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期の連結最終利益を従来予想の12億円→12.5億円(前の期は7.8億円)に4.2％上方修正し、増益率が53.8％増→60.3％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の6.4億円→6.9億円(前年同期は4.6億円)に7.8％増額し、増益率が39.6％増→50.4％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第４四半期連結会計期間において、企業のマーケティング活動のオンラインシフトが前回予想時の想定を上回り、売上収益、営業利益および親会社の所有者に帰属する当期利益は前回予想を上回る見通しとなりました。なお、2016年８月18日に開示しております業績目標コミットメント型ストックオプション（新株予約権）の行使条件である連結営業利益20億円を達成する見込みです。